このページの本文へ

魅惑のXperia周辺機器 ― 第70回

Xperiaとの相性バッチリのソニーのサウンドバー「HT-CT790」:Xperia周辺機器

2017年09月10日 10時00分更新

文● 君国泰将 編集●南田ゴウ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 リビングのテレビにシアター機器を導入するにしても、単純にテレビの音だけを出すだけではもったいないとも感じます。しかし、最近のホームシアターシステムは、Xperiaとも当たり前につながり、非常に便利に使える超便利アイテムになっています。今回はソニーのサウンドバー「HT-CT790」をご紹介いたします。

 HT-CT790は、テレビの前に置いても画面を隠さず設置できる、高さ52mmのスリムなサウンドバーです。台座からテレビの画面まで6cm程度の高さがあれば視界の邪魔にならず、奥行も12.6cmと短めなので、テレビ台の省スペースにも置きやすいというのが特徴です。

 付属の壁掛けブラケットを使えば壁掛けテレビといっしょに設置もでき、ちゃんと平置き状態と壁掛けを自動判別して設置状態に合わせて最適化される機能もあります。

 スピーカー構成は、アコースティックサスペンション型の60mmコーン型が2基(100W+ 100W)に、デジタルアンプ“S-Master”を搭載して薄型ながらしっかりしたサウンドを再生します。サブウーファーには最大出力100Wの160mm径ユニットを搭載。サウンドバーとサブウーファーはワイヤレス接続されるため、テレビの横に置かないといけないというルールは一切なく自由に設置できます。

 接続端子はHDCP2.2対応のHDMIが3系統です。入力された4K映像信号をそのまま4K対応テレビへ送信する4Kパススルーと、最新トレンドのHDR(ハイダイナミックレンジ)にも対応しています。

 音声はブルーレイディスクの高音質ロスレス音声フォーマット「DTS-HD Master Audio」「Dolby True HD」に対応します。音声入力は光デジタル端子、オーディオ入力端子、ネットワークとしては無線LANを備えるほか有線LANも備え、配線は本体の下面からうまく逃がせるようになっています。

 テレビとHDMIケーブルで接続し、テレビ画面に表示されるHT-CT790専用のホームメニューからテレビ/HDMI 1/2/3/Bluetooth/アナログ入力/USB/スクリーンミラーリング/ホームネットワーク/ミュージックサーバーといった入力を切り替えたり、詳細な設定変更を付属の専用リモコンで行なうところは、一般的なホームシアターシステムと同じです。

 さて、ここでようやくXperiaの登場です。HT-CT790は直接HDMIで接続したレコーダーやゲーム機などの機器に限らず、Xperiaやウォークマンと接続して音楽を楽しむスピーカーとしても活躍してくれます。

 本体側面にNFCを搭載しており、ここにXperiaのNFCマークをかざせば自動的にペアリングしてくれます。音声コーデックはSBCとAACに加えてLDAC(エルダック)にも対応しています。

 LDACに対応するXperiaと接続すれば、SBCの約3倍にもなる情報量で音源を転送でき、より高音質なワイヤレスの音楽再生を楽しむことができます。ちなみにLDACのデータ転送レートは状況に応じて3段階(330/660/990kbs)に切り替えることもできます。Xperiaに保存している楽曲は外出中ならイヤフォンで楽しみ、自宅に帰るとサラウンドシステムで楽しむといった使い方がなかなかに快適です。

 HT-CT790をコントロールするアプリは「Music Center」です。「SongPalという名前じゃなかった?」と思った方はソニーマニアですね。かれこれ数年の間、Xperiaでソニー製品を利用するアプリは「SongPal」でしたが、この2017年に一新されてMusic Centerに変更されました。

 Music Centerアプリを使うと、先ほどNFCでワイヤレス(Belutooth)接続されているHT-CT790を操作できたり、細かな設定が変更できるようになります。付属の赤外線リモコンでも良いのですが、いつも手元にあるXperiaから操作できるのがすごく便利です。

 HT-CT790の側面にあるUSB端子にXperiaをつなげば充電が可能。さらにUSBメモリーを挿してUSBメモリー内の音楽を聴くこともできます。ただし、MP3やAACといった圧縮音源をアップスケーリングする“DSEE”は備えるものの、ハイレゾ音源には非対応です。ハイレゾ相当の高解像度音源にアップスケーリングする“DSEE HX”を備えているのは「HT-NT5」などの上位モデルとなります。

 さらに便利なことに、自宅のネットワーク(有線LAN/Wi-Fi)を通じて接続しているPCやNASのハードディスクにたっぷり保存した音楽も聴けます。「Google Play Music」のような音楽配信サービスやインターネットラジオを、Xperiaで操作してHT-CT790からストリーミング再生させる“Google Cast”にも対応しているので、こちらのほうが自宅での音楽ライフにはピッタリかもしれません。

 これはもう、シアターシステムというよりは家の中にあるすべて音楽をXperiaで自由に操れるオーディオ環境が手に入るといっても良いかもしれません。省スペースなうえXperiaのワイヤレススピーカーとしても活用可能。さらに汎用性も非常に高いので、投資しても確実にモトがとれるホームシアターシステムです。

■Amazon.co.jpで購入

■関連サイト

カテゴリートップへ

この特集の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ピックアップ

富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART