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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測第177回

安さで注目のスマートフォン! ドコモ「MONO」か、SIMフリーか?

2017年02月27日 12時00分更新

文● 小林 誠 編集● ASCII.jp

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 新生活に合わせてスマホデビューを考えている人は多いはず。そこで気になるのがスマホの価格。格安スマホ、SIMフリースマホなら安上がりというのが昨今の流れだが、キャリアからも激安のスマホが登場している。気になる3機種を4回にわたって比べていこう。

ドコモ「MONO」gooのスマホ g07Alcatel SHILE LITE

実はなかなかの高スペック?
価格は600円台、1万円台、2万円台!

 今回はお手頃価格で入手できる3機種のスマホを用意した。まずは発表時に大きな話題となったドコモ「MONO MO-01J」、次にgooのスマホ「g07」、そしてフランス発のブランドという点でも話題のAlcatel「SHINE LITE」だ。それぞれの機種を軽く紹介していこう。

●NTTドコモ「MONO MO-01J」
端末価格は600円台ながら高音質通話のVoLTEに対応し、8コアのCPUを搭載。バッテリーの3日持ちをうたい、防水防塵にも対応した。突出したスペックはないが、基本的な機能は揃っている印象だ。端末の製造はZTEが担当。

●gooのスマホ「g07」
税込で約2万円。製造はコヴィアというメーカー。フルHD解像度の5.5型の大画面で8コアCPU搭載。最近SIMフリースマホの世界で話題の2枚のSIMカードで同時に待ち受けできる4G+3GのデュアルSIMデュアルスタンバイに対応し、スペックだけなら昨今のハイスペックスマホとも遜色ない印象。

●Alcatel「SHINE LITE」
MVNOのUQ mobileやIIJmioなどがセット販売しており、1万円台半ばから購入可能。フランス発のブランドではあるが、現在はTCLコミュニケーションという中国のメーカーとなっている。ドコモ系、au系どちらのSIMカードも使える。

 まずは主要スペックを表にした。

  MONO MO-01J gooのスマホ g07 Alcatel SHINE LITE
メーカー ZTE コヴィア TCLコミュニケーション
本体サイズ 約69×136
×8.8mm
約75.6×152
×7.9mm
約71.2×141.5
×7.45mm
重量 約138g 約150g 約156g
画面サイズ 4.7型 5.5型 5型
画面解像度 1280×720ドット 1920×1080ドット 1280×720ドット
OS Android 6.0.1 Android 6.0 Android 6.0
CPU 1.5GHz+1.2GHz
(8コア)
1.5GHz+1GHz
(8コア)
1.3GHz
(4コア)
ROM/RAM 16GB/2GB 32GB/3GB 16GB/2GB
メモリーカード microSDXC
(128GB)
microSDXC
(128GB)
microSDXC
(128GB)
下り最大速度 150Mbps 150Mbps 150Mbps
国内4G対応バンド 1/3/19/21 1/3/8/19 1/3/19/26
キャリアアグリゲーション × × ×
VoLTE対応 ×
連続通話時間 620分(LTE) 760分(3G) 390分(LTE)
無線LAN IEEE802.11n
(2.4GHz対応)
IEEE802.11n
(2.4/5GHz対応)
IEEE802.11n
(2.4GHz対応)
カメラ画素数 1330万画素 1300万画素 1300万画素
インカメラ 490万画素 800万画素 500万画素
防水/防塵 ○/○ ×/× ×/×
ワンセグ × × ×
フルセグ × × ×
FeliCa × × ×
赤外線通信 × × ×
NFC × × ×
Bluetooth 4.1 4.2 4.2
MHL(HDMI) × × ×
Miracast × ×
SIM形状 nanoSIM nano+microSIM nanoSIM×2
バッテリー容量 2440mAh 3000mAh 2460mAh
Qi × × ×
生体認証 × ○(指紋) ○(指紋)
USB端子 microUSB Type-C microUSB
カラバリ ホワイト、ブラック ホワイトパネル、ブラックパネル ピュア・ホワイト、サテン・ゴールド、プライム・ブラック

 コンパクトさでは4.7型ディスプレーのMONOが1番。逆に大画面派ならg07が5.5型で解像度もフルHD。SHINE LITEはその中間で5インチでHD解像度。

ディスプレーは4.7型だが、防水防塵対応のMONOは5型のSHINE LITEと近いサイズ。5.5型のg07は一回り大きい

 OSについては検証時に使用した端末の実際のバージョンを記載している。なおg07は今後Android 7.0へのアップデートを予定している。CPUではMONOとg07が8コアでSHINE LITEは4コアとやや落ちる印象。メモリを見るとg07が3GBでサクサクとした操作性を期待したい。

 通信速度は3機種とも下り最大150MbpsのLTE対応だが、対応周波数帯は微妙に違う。MONOはドコモ端末だけに、ドコモが提供する4つのバンドに対応。他は3つなので、ドコモ系SIMで使う場合に有利となる。VoLTEにはMONOだけでなく、SHINE LITEもauのVoLTEに対応している。通話時間を見ると、MONOとg07に比べ、SHINE LITEがずいぶん短い。バッテリー容量も少ないので気になるところ。

 日本向け機能となるとMONOの防水・防塵対応が光る。もっともワンセグやおサイフケータイにはどの機種も対応しない。セキュリティー面ではg07とSHINE LITEが指紋センサーを搭載。イマドキの端末としてはMONOにも対応してほしかったところ。

 充電やPC接続などに使うUSB端子は、MONOとSHINE LITEは従来タイプのmicroUSBだが、g07は最近主流になりつつある上下どちらでも挿せるType-Cだ。

 事前のイメージではg07が突出するかと思いきや、MONOが通信項目や防水、通話時間で健闘。スペック表だけならば良い勝負では? SHINE LITEは他の2機種と比べ地味だが、au VoLTEへの対応は貴重と言える。

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