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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 第109回

AQUOS、ARROWS、DIGNO 日本メーカーの最新スマホをチェックする!

2014年12月01日 15時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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ワンセグアンテナは外付け
AQUOS ZETA SH-01G

 最後に外観を見ていく。3機種を並べてみると画面サイズは5.5型のAQUOS ZETAが最大のはずだが、EDGESTのおかげで5.2型のARROWS NXよりもコンパクトに見える。

5.5型のAQUOS ZETAと5.2型のARROWS NXだが、見た目だけではAQUOS ZETAの方がコンパクトに感じる

 microSDとnanoSIMのスロットは上部の同じ位置。防水キャップで塞がれている。イヤホンジャックは浸水しないキャップレスタイプ。

 側面はヘキサグリップシェイブと呼ばれる、角張った形。しかし持っても痛くはない。右側面には電源ボタンと音量ボタンがあり、どちらも形がしっかり感じられ押しやすい。なお側面から背面にかけては「グリップセンサー」が内蔵されている。

上部にSIMとメモリーカードのスロットが。側面は角張ったデザイン

 左側面にはキャップレスのmicroUSB端子、ストラップホール。なお、本体のみではワンセグ/フルセグの視聴は不可。付属品に外付け用のテレビアンテナがある。

イヤホン、microUSBともにキャップレスだが防塵には非対応なのはシャープ製端末の特徴。アンテナは内蔵しないためテレビを見るには外付けアンテナが必要

本体は大きいが滑りにくい
ARROWS NX F-02G

 ARROWS NXは右側面に電源ボタンと音量ボタンが配置。ストラップホールもある。AQUOS ZETAと違って、伸縮するテレビ用アンテナが上部に収納されている。また上部にはキャップレスのイヤホンジャックがある。

ガッチリしたボディーの右側面に電源ボタンが。伸縮型アンテナを搭載

 左側面には防水カバーで覆われたmicroSDとnanoSIMのスロット、さらにmicroUSB端子。それと卓上ホルダー用の充電端子が配置。背面にはカメラのほか指紋センサーのボタンも搭載。背面の質感は一見金属っぽいが、触るとマットで滑りにくく、指紋も目立たない。

防水・防塵対応の代わりにmicroUSB端子はキャップの中。角が削られたような独特のスタイル。富士通端末でおなじみの指紋認証センサーも搭載

 全体的に大振りではあるが、AQUOS ZETAと重ねてみるとほぼ同じ。高さはARROWS、幅はAQUOSのほうが若干大きいが、パッと見るとARROWSが大きく見えるのはデザインによる違いがあるかもしれない。

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