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モバイルバッテリーにもなる無線LAN対応プロジェクター

2014年06月07日 11時30分更新

文● 鈴鹿 廻

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 スマートフォンやタブレット、PCと無線LANで接続できるプロジェクター「Wi-Fi Multimedia Projector」がJan-gle秋葉原本店に入荷している。ノーブランド扱いの製品ながら、多機能かつ汎用性が高く、使い勝手はなかなか良好だ。

スマホやタブレットと一緒に持ち歩きたい、コンパクトなモバイルプロジェクターが発売。ノーブランド扱いの製品だが、その多機能ぶりはあなどれない

ファブレットサイズで軽量。モバイルに最適。無線LANアダプターを搭載し、ワイヤレスで端末と通信することができる

 ファブレット大のサイズで携帯性もバツグンな、モバイルプロジェクターの新モデル。無線LANアダプターがあらかじめ装着されており、スマートフォンやタブレット、PCからワイヤレスで接続できるのが特徴だ。

 側面にmicroSDカードスロットを備えるためスタンドアローンのプロジェクターとしても使用できるが、無線LANを使ったモバイル連携こそ真骨頂。専用アプリを介して端末側に保存された動画や画像、ブラウザーの画面を投影できる。画像表示モードでは手書き入力もできるため、その場で簡易のプレゼンを行なうことも可能だ。

アプリの機能を利用して、その場でプレゼンも可能。ルーターを介して接続することで、ブラウザー画面の投影もできる

 またそれ以外にも、microSDカードスロット内のメディアにアクセスできるワイヤレスストレージアダプターとして使用できるほか、2500mAhの内蔵バッテリーを利用したモバイルバッテリーとして機能させることができる。

 明るさは50ルーメン、投影解像度640×360ドットとプロジェクターとして際立って高性能なわけではないが、1台多役の多機能ぶりは要注目だ。Jan-gle秋葉原本店にて2万6800円(税抜)で販売中。

USB出力ポート(5V/1.5A)を備え、モバイルバッテリーのように使うこともできる。側面にはバッテリーモードの切り替えスイッチやフォーカスリングが並んでいる

【取材協力】

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