このページの本文へ

今度のGALAXYシリーズはプロジェクター内蔵で登場!

2012年07月12日 11時30分更新

文● 絵踏 一

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 光学プロジェクターを内蔵するサムスン電子製のAndroidスマートフォン「GALAXY Beam」(型番:GT-I8530)がアキバの店頭にやってきた。販売しているのはJan-gle秋葉原本店と同3号店。

プロジェクター内蔵スマホ「GALAXY Beam」がアキバに登場! 手元からいつでも映像を投影できるというのは考えただけでも楽しそう

噂のプロジェクターは本体先端に搭載されている。多少暗めの場所で試したところこの通り。なかなかクッキリ映してくれた

 GALAXY Beamは、今年2月開催の「Mobile World Congress 2012」に合わせて公開された4型Androidスマートフォンで、最大の特徴は先端に搭載された光学プロジェクター。手元の操作ひとつで端末内部の画像や映像、資料などをいつでも壁面に映しだすことができる。友人や家族と写真や動画を一緒に鑑賞するもよし、仕事先のミニプレゼンに活用するもよし、アイデア次第で多彩な使い方ができるユニークなスマートフォンだ。

 プロジェクターは出力解像度640×360ドットで輝度15ルーメンと、スマホ内蔵型にしてはなかなかの性能。操作には専用アプリを使用し、表示中の画面や映像のほか、カメラで撮影中の画像を投影するモードを搭載するなどアクションは多彩。心配なのはバッテリーの消耗だが、それを考慮してかパッケージにはあらかじめセカンドバッテリーが同梱されている。さらにスタンドを兼ねたバッテリーチャージャーも付属する念の入りようで、プロジェクターをバリバリ使うことを想定している人にはうれしいポイントだろう。

セカンドバッテリーが付属するため、バッテリーの消耗を気にする人も安心だ。少々大振りな筐体だが、表面の加工が良好でグリップ感はなかなか

プロジェクター内蔵ということもあり、iPhoneと比べると一回り大きく、それなりに厚みもある

 解像度480×800ドットの4型液晶を採用し、搭載CPUはデュアルコア1GHz、メインメモリーは768MB。ストレージ容量は8GBで、最大32GBのmicroSDHCを使用できる。IEEE 802.11b/g/nの無線LANに対応するほか、Bluetooth 3.0をサポート。フロントに130万画素、背面に500万画素のカメラを備える。搭載OSはAndroid 2.3。

 本体サイズは幅64.2×奥行き124×高さ12.5mmで、重量は145.3g。バッテリー容量は2000mAh。秋葉原のJan-gle各店にて6万2800円で販売中だ。

左側面にシャッターボタン、電源ボタン、microSDスロットを搭載。右側面にはイヤホンジャックと音量調節ボタン、SIMスロットが並ぶ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン