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柳谷智宣の「神アプリの説明書」 ― 第37回

Mac版も無料公開! 全プラットフォームに対応した「OneNote」を徹底解説

2014年03月20日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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 3月17日、「OneNote」のMac版が無償で公開され、Windows向けも無料になった。「OneNote」はマイクロソフトのデジタルメモアプリでiOSやAndroid向けのアプリも公開されている。全プラットフォームで利用できるようになったことで、一気に普及しそうだ。今回は、マイクロソフトのメモアプリ「OneNote」の使い方を紹介しよう。

日常のすべてのメモ・情報を「OneNote」に集約する

ビジネスからプライベートまでの情報を一元管理する

 OneNoteはマイクロソフト製のデジタルノートアプリ。単体で発売(実売価格9500円前後)されているほか、「Office Home&Business」や「Office Professional」に同梱されていた。ところが、3月17日にマイクロソフトはOneNoteのWindows版の無料化とMac版の投入を発表した。すでに、「第159回 無料で使えるウェブ版Officeを活用するワザ」で紹介したように、ウェブアプリは無料で利用できていたが、これでプラットフォームをまたがって「OneNote」を活用できるようになった。もちろん、マイクロソフトのクラウドサービス「OneDrive」経由でデータを同期することもできる。

 OneNoteは単にデータを保存するだけでなく、「ノートブック」や「セクション」「ページ」という単位で情報を管理でき、検索機能も充実しているのが特徴。写真や動画をがんがん保存するというよりは、メモを中心とした情報管理に活躍するアプリだ。

 iOS版も2013年に無料で公開されている。とはいえ、WindowsやMac、ブラウザー版と異なり、利用できる機能が制限されている。例えば、「ノートブック」や「セクション」の作成はできない。オーディオやビデオ、数式を含んだ段落やパスワードで保護されたセクションは表示されず、ページ上のアイテムを移動したり、外部のHTMLコンテンツを貼り付ける機能もない。基本的には、ビューワーとして利用するほか、「ノート」を作成することになる。

 カテゴリー分けしたり、多彩なデータを扱うときはPC/Mac版で操作し、外出先でデータを閲覧したり、スキマ時間にメモを作成する時にはスマホ版を利用するなど、賢く使い分けたい。

 利用するには、マイクロソフトアカウントが必要。データは「OneDrive」に保存され、編集するとリアルタイムで更新される。そのため。作業が終了したときに保存する操作は必要ない。まずは、Windows版Windows 8版Mac版をインストールして、セクションを作成しよう。

ウェブアプリ版の「OneNote」でもノートブックやセクションを作成できる
無料のデスクトップ版「OneNote」を起動したところ。Windows 8ならストア版アプリも用意されている

デバイスを選ばず常に同じ情報にアクセスできる

 ノートブックをOneDrive上に保存するので、ほかのスマホやPC、Macからでも同じデータを利用できるのが便利。同期もほぼリアルタイムで行なわれるので、手間がかからない。マイクロソフトアカウントでログインすれば、すぐに同期が始まる。

 テキストと画像はPC上で作成した通りに表示される。レイアウトや強調文字、表組みなどにも対応。画像以外のファイルは表示できないが、添付されていることはわかる。

アプリの初回起動時には簡単な紹介が表示される。左にフリックして読み進めよう「サインイン」をタップする
マイクロソフトアカウントでサインインする「OneDrive」上のノートブックが読み込まれる
ノートブックを開いたところ。PCで作成した「セクション」が表示されているセクションを開くと、「ノート」の一覧が表示される画像付きのノートを開いたところ。ピンチ操作で拡大縮小が可能で、ビューワーとしては文句なし
左がデスクトップアプリで、右がiPhoneで表示した画面。表組みもきちんと表示されている

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