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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 ― 第147回

お手軽ネットワークカメラで自宅や店舗を遠隔監視するワザ

2013年09月04日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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 ペットの様子や空き巣防止など、外出先で自宅の様子を知りたいことは多い。本格的な監視カメラだと導入までに数十万円もかかってしまうが、ネットワークカメラを利用すれば、数万円で済む。スマホから手軽に様子をチェックできるので、設定さえできれば便利このうえない。今回は、ネットワークカメラで自宅や店舗を監視するワザを紹介しよう。

複数のネットワークカメラの映像を外出先から手軽にチェックできる!

ペットや子供の安全確保やセキュリティに役立つ

 旅行時に自宅のペットが問題なく過ごしているか、買い物時に子供が危ないことをしていないかなど、家の様子を知りたいシチュエーションは多い。キッチンの火を止めたかどうかわからなくなり、気になる人もいるかもしれない。そこでオススメなのが、ネットワークカメラだ。インターネット経由で、PCやスマホに映像を送ることができ、手軽に様子をチェックできる。店舗のセキュリティーや営業の様子を見るのにも役立つ。

 ネットワークカメラは多数発売されているが、安価な製品だと設定が難しく、活用しきれないことがある。あまりウェブカメラやネットワークに詳しくないなら、国内メーカー製の製品をオススメする。今回は、アイ・オー・データ機器のネットワークカメラ「Qwatch」を購入した。

 メインで使うのは、首振り機能や暗視機能を備えた「TS-WPTCAM」。遠隔操作で、カメラを動かせるので広範囲を1台で網羅できる。カメラの周囲に赤外線LEDを搭載し、暗い場所でも5m先まで見渡せる。

 メインカメラで目が届かないところは、「TS-WLCAM」で網羅する。実売で7000円と手ごろな価格なので、気軽に増設できるのがうれしい。首振り機能や暗視機能はないものの、USBで給電できるのでモバイルバッテリーを利用できるのが特徴だ。

 どちらも、有線・無線LANで接続でき、スマホ用アプリの「LCAMView」でまとめて監視できる。

充実機能のネットワークカメラ「TS-WPTCAM」(アイ・オー・データ機器)。直販価格は2万4800円
「TS-WLCAM」の直販価格は6980円

「QRコネクト+」機能で第1弾の設定は超簡単

 まずは、カメラのセットアップを行なう。最初にカメラを設置してしまうと、設定や調整の際に手間がかかるので、手元に置いたまま作業するといい。「TS-WPTCAM」の場合は、アンテナを接続し、ACアダプターをつなげたら準備完了。無線LANルーターの「WPS(Wi-Fi Protected Setup)」ボタンを押した後、「TS-WPTCAM」の背面にあるWPSボタンを押せば接続できる。

アンテナを背面のねじに接続する
ACアダプターをつないで電源を入れた後、WPSで無線LANに接続する

 続けて、iPhoneやAndroidスマホに接続アプリ「LCAMView」にインストールする。iOSとAndroidの両方に対応しており、もちろん無料だ。スマホをカメラが接続している無線LANにつなげて、アプリを起動し、画面の指示に従って作業しよう。

 本来は、外出先からアクセスするためのDDNSサービスやユーザー名、パスワード、ポート番号、カメラ名などを入力しなければいけないのだが、「QRコネクト+」という機能で簡単に済ませられる。付属のシートにプリントされているQRコードをアプリで撮影するだけでOK。カメラが追加され、「ライブ」画面で映像を見ることができる。

スマホに監視アプリ「LCAMView」をインストールする
LCAMViewApp
価格無料 作者I-O DATA DEVICE, INC.
バージョン1.06 ファイル容量10.3 MB
カテゴリーユーティリティ 評価(3.5)
対応デバイス全機種 対応OSiOS 4.3以降

LCAMView

作者:I-O DATA DEVICE, INC.
価格:無料


「新しいカメラを追加」をタップ「QRコネクト+で登録」をタップ「読み取り開始」をタップ
シートのQRコードを撮影する
カメラが追加された「ライブ」をタップすると、映像が表示される

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