2日午前0時、“Haswell”ことインテルの第4世代Coreプロセッサーの深夜販売が行なわれた。実施したのは3店舗のみだが、数百人の熱心な自作ユーザーが集まり、深夜の秋葉原は大盛況となった。
“Haswell”こと、インテルの第4世代Coreプロセッサーが販売解禁
インテルが前夜祭を開催
新しい空間演出でムードを盛り上げる
2日午前0時の販売を前に、1日20時からベルサール秋葉原でインテル主催のイベント「Intel Technology Night in AKIBA 2013」が開催された。ここでは、3Dプロジェクション・マッピングという、プロジェクターを用いて空間と映像を3Dで合成する新しい空間演出が披露された。
ベルサール秋葉原で開催された前夜祭「Intel Technology Night in AKIBA 2013」
動いているオブジェ(ロボットアーム先端の平面)にプロジェクションマッピングを行ない、テクノロジーを感じさせるという主旨のイベントだ
凹凸のあるスクリーンと、ロボットアームに鮮やかな映像が投影される。ロボットアームは常に動き回るが、そこに神業のごとく寸分の狂いのない映像が映し出され、まるでアームの先端に液晶ディスプレーが付いていると錯覚するほどだ
Haswellと思わしきCPUの写真やダイが、時たま映し出され、気分を盛り上げる
中央にある黒い投影機がスクリーンに映像を映し出す。その右にある白いカメラのようなものが、動きまわるロボットアームに寸分の狂いなく映像を投影する
映像に合わせてDJのSETSUYA KUROTAKI氏が音楽を合わせる
22時の時点ですでに
100人前後が並ぶ
深夜販売は一旦閉店したショップが22時から改めて開店する形でスタート。BUY MORE秋葉原本店とドスパラ パーツ館の前には、すでに100人前後の長い行列が出来あがっていた。
いずれも深夜販売では恒例となっている多数の特価品を用意していたために、Haswell目当てのユーザーがどれほどいるのかと心配したが、蓋を開けてみればそんな心配は無用。多くの人がHaswellと対応マザーを購入していく光景が見られた。
BUY MORE秋葉原本店とドスパラ パーツ館の長い行列。編集部が到着した21時にはすでに70人ほどの人が並んでいた
ZOA秋葉原本店も深夜販売に参加
開店と同時に店内には多数のお客さんが。レジ前には長い行列ができた
ドスパラ パーツ館のCPU価格リスト。深夜ならではの特価品は飛ぶように売れていく
こちらも深夜販売ではおなじみ高橋敏也氏が、自作トークを繰り広げる
BUY MORE秋葉原本店では元店員の森田氏がHaswellについてのセッションを行なっていた
インテル代表取締役社長の吉田和正氏も視察に訪れた
インテルの“神様”こと天野伸彦氏の姿も!
販売解禁間近。とにかく人、人、人! 大勢の自作マニアが販売解禁の瞬間を待ちわびる