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スティック型Android端末にもクアッドコアCPUの波が!

2013年01月25日 11時30分更新

文● 絵踏 一

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 クアッドコアCPUを搭載するハイスペックなスティック型Android端末「Android SmartTV Quad-core」がサンコーから発売。サンコーレアモノショップ秋葉原総本店にて店頭販売が始まっている。

「hi」の文字がまぶしいクアッドコアCPU搭載の「Android SmartTV Quad-core」がサンコーから発売。スティック型のAndroid端末としては最高レベルの性能が魅力だ

同店2Fでは7型の小型ディスプレーに接続した展示デモも実施中。Bluetoothキーボードにも対応するという高性能ぶりを実際に確認できる

 高性能化が進むスティック型のAndroid端末に注目の新モデルが登場した。同様の製品では初めてクアッドコアCPUを搭載するモデルで、薄型コンパクトなボディながら、ハイエンドなタブレット製品に匹敵する性能を誇る。

 搭載CPUはクアッドコア動作のfreescale「i.MX6 1.2GHz」(Cortex-A9)で、GPUはVivante「GC2000」、DDR3 1GBメモリー、8GBの内蔵ストレージを実装する。形状は先端に映像出力用のHDMI端子を搭載する直挿しタイプで、反対側には入力デバイスやUSBハブなどを接続可能なUSB端子、側面には外部ストレージ用のmicroSDスロット(最大32GB)を備える。

 また、Bluetooth機能をサポートし、Bluetooth接続のキーボードやマウスなどが使用可能だ。OSはAndroid 4.0を搭載、Google Playにも対応する。

先端にHDMI端子、反対側にUSB端子(Aタイプ/microUSB)を搭載する直挿しタイプ。なお、製品にはHDMI端子用のカバーが装着されていた

側面には外部ストレージ用のmicroSDスロットを装備。背面には放熱用の穴が一面に開けられ、連続動作にも配慮されている

 本体サイズは幅77×奥行き130×高さ51mmで、重量は225g。電源はmicroUSB端子による給電で、通信機能はIEEE 802.11b/g/nの無線LANをサポート。本体のほか、microUSBケーブル、ACアダプタ、HDMI延長ケーブル、日本語マニュアルが付属する。メーカーによる保証期間は1年間。

 サンコーレアモノショップ秋葉原総本店にて1万4800円で販売中だ。

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