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au版iPhone 5はSBを追い抜いた! 自信ありのKDDI田中社長

2012年09月21日 10時15分更新

文● ASCII.jp編集部

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 21日8時のiPhone 5発売に合わせて、KDDIは原宿の「KDDIデザイニングスタジオ」において、発売イベントを開催。14日に整理券を配布したユーザーへの販売を行なった。

KDDI田中社長とゲストの剛力彩芽さん

au版のiPhone 5は他社を追い抜いたと田中社長
メディアに実際にテストしてほしいと語る

 イベントに登場したKDDI代表取締役社長の田中孝司氏は、自信にあふれたコメントがとにかく目立った。そもそも昨年のiPhone 4S発売時は、キャリアメールのリアルタイム受信や国際ローミングなどで、ソフトバンク版に対し、機能的に見劣りする部分が多かった。「(足らない機能があった当時は)孫さんにいろいろと言われた」と苦笑しつつも、「それでいいのかと技術者をせっついた」とする。

 すでに今年4月にはiPhone 4Sでも機能的にはほぼ追いついた状態にあったが、「iPhone 5では他社(ソフトバンク)を追い抜いた」と断言する。特に自信があるのが、やはりネットワーク。田中社長みずから、すでに端末を手に都内を回り、「結構吹いている」という感想を語った。特に山手線内のエリア化は集中して行なっており、メディアにも実際にテストしてほしいとするが、「これはまだまだ通過点」とし、さらに厚くエリア展開を進めていくという。

大きな話題となったテザリング解禁。世界の95%のキャリアで利用できる標準的なサービスとする。3Gが高速になったのも大きなポイント。WIN HIGH SPEEDで用いられているCDMA2000のマルチキャリア仕様は世界でもほぼ日本でしか利用されていない技術だが、iPhone 5では対応した

 ネットワークについてはこのほかにも自信のコメントが相次いだ。「(LTEのネットワークは)ゲロゲロって感じで速い」「(KDDIは)チューニングに長けている。楽しみにしてください」「(下り最大9.2Mbps対応した)3GもWIN HISH SPEEDに対応して速い」。さらにネットワーク以外の注目ポイントは「電池持ち」で、これも比較テストをぜひしてほしいとのことだった。

 Android端末で好評の定額制コンテンツサービス「auスマートパス」も、iPhone向けにまずはウェブサービスの提供でスタートするなど、iPhoneの販売でもようやく軌道に乗り始めたau。「auのiPhone 本命だよ」というフレーズで発表会を締めた。

auスマートパスもアピールポイント。現在はウェブサービスのみだが、おそらくはアップルとの折衝を進めている最中だろう。そして、最後に出てきたのが「本命」の文字だ
事前予約したユーザーとカウントダウン
最初の購入者は都内から来たフジタニさん。事前予約者に配布されたiPhone 5のTシャツに、剛力さんがサイン。その様子に田中社長は「うらやましい」を連呼
au版のiPhone 5。原宿のKDDIデザイニングスタジオは、下り最大75MbpsのLTEネットワークが用意されている。実際にau版iPhone 5の速度を試してみたいという人は訪れるといいだろう
KDDIデザイニングスタジオでは、iPhone 5対応のケースも早速販売されていた

当初から予定していたテザリング機能
ネットワークのチューニングも自信あり

 発表会後は囲み取材に応じ、メディアからの質問にも応じている。iPhone 5で用いる2.1GHz帯のLTEネットワークについては、まずアウトドアでは5MHz幅による下り最大37.5Mbps、インドアでは10MHz幅による下り最大75Mbpsでスタートするが、外でも順次75Mbps対応を進めていくという。また、LTEの変調方式であるOFDMでのチューニングについては、「あんまり粘りがよくない」「キレイなエリアを作る必要がある」という表現を用いた。

とにかく自信ありの田中社長

 予約の状況は「去年よりよい」「MNPもかなり多い」という状況で、その要因については「ネットワークへの期待かな」と分析した。また、19日にソフトバンクが対抗策を発表したテザリング機能については、ネットワークの仕様が決定した当初から決めていたとのことである。


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