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秋葉原のショップブランドPCで秋の夜長は快適ゲーミング! 第1回

これでゲームもバリバリ!? パーツショップPCを比較【約12万円編】

2012年09月18日 12時00分更新

文● 藤田 忠

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GTX 670で超快適にPSO2が動作!!

 前述した「CINEBENCH R11.5」と「ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版」に加えて、同ベンチマーク実行中の消費電力も計測し、「GS7300iCi7G TYPE-QX-PSO2」の性能を見てみた。

CINEBENCH R11.5 (単位:pts) better→

 CPUは、4コア/8スレッドに対応する「Core i7-3770K」だけあってシングルCPU時に比べて約4.5倍の数値になっている。なお、3770KはTurbo Boost時の最大動作クロックは3.9GHzになるため、CPU負荷の高い動画エンコードなどの作業も余裕でこなせる性能が備わっている。

PHANTASY STAR ONLINE 2 (単位:score) better→

PHANTASY STAR ONLINE 2 (単位:fps) better→

 続いてPSO2のスコアーとfpsを計測したが、さすがハイエンドビデオカードだけあって、最低fpsでも余裕で70fpsオーバーとどんなシーンでもヌルヌル動くこと間違いないと思われる数値を叩き出している。PSO2にはオーバースペック気味に感じるが、この性能なら「Battlefield 3」や今後登場する最新3Dゲームも快適にプレイすることが可能だ。

消費電力 (単位:W) ←better

 最後にアイドル時と各ベンチマーク実行中の消費電力をチェックしたが、その高い省電力性が魅力のIvy Bridge CPUだけあって、アイドル時は56Wと低消費になっている。CPU負荷が最大となる「CINEBENCH R11.5」実行中も124Wと100W台を維持しているのがポイントだ。さすがにビデオカードにも高負荷がかかるPSO2ベンチマーク実行中は234Wと高くなるが、余裕で300W以下に収まっているところに注目したい。

余力十分なGeForce GTX 670
最新3Dゲームも視野に入れるならコレがベスト

 PSO2以外も快適に遊べるハイエンドGPUの「GeForce GTX 670」に、オーバークロックも楽しめる「Core i7-3770K」や余裕の16GBメモリー。そして、拡張性十分なPCケース、電源ユニットとスキのない1台に仕上がっているパソコン工房の「Amphis BTO GS7300iCi7G TYPE-QX-PSO2」は、ゲームにとどまらずマルチに使えるPCを求めているユーザーに真っ先にオススメしたいモデルといえるだろう。

ゲームにとどまらずマルチに使えるPCを求めているユーザーにオススメの1台だ

 価格は12万9980円と今回チョイスした6モデルのなかでは、最も高価にはなるが、単体購入すると4万円近くするビデオカードや「Core i7-3770K」、「Intel Z77 Express」搭載マザーボード、16GBメモリーを搭載し、24時間365日サポート対応の電話サポートに1年間保証がついて、この価格なのは十分お釣りがくるといえるだろう。

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