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速くて便利! 実測でわかるモバイルデータ通信 ― 第15回

有線対応でNASにもつながるXiルーター! ドコモ「BF-01D」

2012年04月26日 12時00分更新

文● 宇野貴教

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 今回紹介する「BF-01D」は、NTTドコモの「Xi」に対応するモバイルルーターだ。Xi通信だけでなく、公衆無線LANに対応し、有線LANと接続することで無線LANコンバーターにもなるなど多機能性がウリの製品となっている。

クレードルで有線LAN接続が可能
PCとの連携利用の幅が広がる「BF-01D」

クレードルに接続したBF-01D クレードル背面には有線LAN端子がある
クレードルに接続したBF-01Dクレードル背面には有線LAN端子がある
BF-01Dの側面には開閉カバーがあり、それを開くとminiUSB端子とクレードル接続用端子が現われる。カバーを開かないとクレードルに差せないので注意

 本機の注目ポイントはクレードルが付属することと本体に16GBのストレージを内蔵している点。クレードルは付属ACアダプターと組み合わせて充電スタンドとして使えるほかに、有線LAN端子を備えている。

 この有線LAN端子により、BF-01Dを据え置き型の無線LANアクセスポイントとして利用できるほか、有線LANポートのみの(無線LAN機能のない)PCでBF-01Dの通信機能を用いてインターネット接続が可能となる。

 例えば、ホテルの客室内にある有線LAN端子を本機に接続してインターネット回線を無線LANに変換し、スマートフォンやノートPCでアクセスするといった方法が考えられる。出張や旅のお供として活用できる機能である。

本体設定はウェブブラウザー経由で行なう。ヘルプが充実しているほか「かんたん設定」「ゲーム&アプリ」といった項目があり、ホームユースを強く意識していることがわかる PCのウェブブラウザーでバッテリー残量や通信状況が確認できる。その下の「コンテンツ」では、自動ダウンロード・アップロードの設定や内蔵ストレージへのアクセスが行なえる
本体設定はウェブブラウザー経由で行なう。ヘルプが充実しているほか「かんたん設定」「ゲーム&アプリ」といった項目があり、ホームユースを強く意識していることがわかるPCのウェブブラウザーでバッテリー残量や通信状況が確認できる。その下の「コンテンツ」では、自動ダウンロード・アップロードの設定や内蔵ストレージへのアクセスが行なえる

 内蔵ストレージ機能へのアクセスは、PCからはウェブブラウザー、AndroidまたはiPhoneではアプリ(Personal Media eXchange)を使ってアクセス可能。このアプリは、BF-01Dのバッテリー残量や通信状況を確認できるほか、ストレージへ端末内のデータを自動的に移動したり、さらにオンラインストレージにアップロードする機能も備えている。

 また、Podcastなどのコンテンツを自動的にダウンロードし、ストレージ内に保存することも可能だ。通勤・通学時など安定して通信ができない時間帯があるユーザーには、ちょっとしたメリットになるだろう。

 さらに、BF-01D(のクレードル)の有線LAN端子にNASを接続することで、そのNASを無線LANで共有することが可能となる。つまり、持ち歩いているときは16GBのストレージとなり、家ではクレードルに差すことで大容量ストレージとして使えるわけだ。

OSSはUSB接続時に本体の側面の専用ボタンを押すことで、IDやパスワード入力なしで無線LANの設定を行なう機能。AOSS用のユーティリティが用意される

 このほか、対応する公衆無線LANのサポートエリアに入ると自動的に回線をXiやFOMAから無線LANに変更する機能も搭載。本体はバッファロー製ということもあり、SSIDやセキュリティーキーの入力なしで接続設定が行なえる「AOSS」機能を搭載する。設定画面はホームユースを強く意識しているなど、エントリーユーザー向けの設計になっているのも特徴だ。

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