このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

最新スマホが次々登場 Mobile World Congress 2012レポート 第17回

ノキアブースでWP7端末や4100万画素スマホに触ってきた

2012年03月03日 12時00分更新

文● オカモト/ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

4100万画素のセンサーはデジタルズーム時に生きる
「Nokia 808 PureView」

 「スマートフォンの写真に革命を起こす」というキャッチフレーズが打たれているのが「Nokia 808 PureView」。なんといっても4100万画素というトンデモない高画素に驚かされる。1/1.2インチという巨大センサーを実現していることで可能としており、画角を4:3にした場合は、最大で7151×5368ドット(つまり3800万画素)の写真が撮影できる。

カメラ的には完全な新技術だが、OSはSymbian

カメラ部はとにかく大きい

とにかく目立つ端末だ

 ただこのPureViewがスマートフォン上で威力を発揮するのが、デジタルズームを利用した際。これまでのスマホにありがちな、ズームしたことで足りなくなった分の画素をデジタル処理で埋めるのではなく、4100万画素の一部を切り取ることで、劣化が少なくなるわけだ。

フルの解像度でも写真は撮影できるが、「PureView」を用いることで、より自然なデジタルズームが可能になった

光学ズームでなくてもここまで近寄れる

 今回のNokia 808 PureViewのOSにすでに終息傾向のSymbianを採用するが、PureView技術自体は今後の端末にも継続的に採用される可能性が高いとのことだ。


■関連サイト

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン