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「バトルフィールド 3」に最適なオススメWindows PCはコレだ!

2011年10月31日 12時00分更新

文● 清水 豊

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伝説的な名作の最新作がいよいよ発売

 現実よりもリアル!! 世界中のゲーマーたちを魅了してやまないミリタリーFPS(一人称視点シューティング)「バトルフィールド」シリーズの最新作「バトルフィールド 3」が11月2日に国内で発売される。このゲームのためにPCを買い換えるという人も多いはずだ。
 そこで、「バトルフィールド 3」が快適に遊べる編集部オススメWindows PCを紹介していこう。

いよいよ登場する最新作。今年、米国のE3、独のGamescomのみならず日本ゲーム大賞フューチャー部門を含む各国のアワードを総ナメに

 「バトルフィールド」は各国の主要なゲームショーのアワードを受賞するビッグタイトル。64人対戦ができるオンラインバトルや、多種多様な兵器を駆使した手に汗握るアクションは日本でも大人気に。その最新版の「バトルフィールド 3」は、最新の物理エンジン「Frostbite 2」により、破壊表現やライティングをリアルタイムで処理。ロケットランチャーを打ち込んだ後に出るほこりの巻き上がり方、アスファルトに反射する炎なども非常にリアルに再現している。

オンライン対戦による撃ち合いはハマること必至。まずはこの「バトルフィールド 3」が快適に動作する環境かどうかを調べておきたい

 PS3版、Xbox 360版も用意されるが、やはり注目なのは64人対戦が可能なWindows版だ。「バトルフィールド 3」はオンラインによる大規模な戦闘が醍醐味。ハードウェアスペックが高いぶん、Windows版が一番グラフィックスも美しく、よりその世界に入り込めるだろう。

現実で破壊可能なものはゲーム内でも破壊できる。ロケット弾や戦車の主砲を使えば、建物も崩れ落ちる。このリアルさが「バトルフィールド 3」の醍醐味でもある

ゲーム内には実在の銃火器が数多く登場する。歩兵として戦場を駆け回るだけでなく、戦闘機や戦車、装甲車などに搭乗することも可能だ

ちなみに、オープンベータテストには812万5310人のプレイヤーが参加、470億発の弾丸が発砲されたという。このゲームの注目度の高さがうかがえる数値だ

推奨スペックをチェックしよう

 「バトルフィールド 3」がプレイできる最小構成と推奨スペックは以下の通りだ。

必要最小システム構成
CPU 2GHz以上のデュアルコア(Core 2 Duo 2.4GHz/Athlon X2 2.7GHz)
メモリー 2GB
ビデオカード AMD:DirectX 10.1互換512MB RAM (Radeon 3870相当以上)
NVIDIA:DirectX 10.0互換512MB RAM (GeForce 8800 GT相当以上)
HDD 20GB
サウンド DirectX互換
OS Windows Vista (SP2) 32ビット版
推奨システム構成
CPU クアッドコア
メモリー 4GB
ビデオカード DirectX 11互換1024MB RAM (GeForce GTX 560/Radeon 6950)
HDD 20GB
サウンド DirectX互換
OS Windows 7 64ビット版

 5年前なら最高スペックだったと思われるCore 2 DuoやGeForce 8800GTだが、それが最低動作スペック。当時のPCでは快適にプレイできないのは明白だ。バトルフィールドシリーズは、新作が出るたびにPCの買い換え需要があるほどの人気タイトル。迫力のある戦闘シーンを楽しみたいなら、思い切って買い換えてしまうのが賢い選択かもしれない。

意外な盲点がOSにあり!
「バトルフィールド 3」はWindows XP非対応

 「バトルフィールド 3」をプレイするには、Windows Vista SP2以上のOSが必要となる。つまりWindows XPでは動作しないということだ。これからPC一式を買おうと考えている人は、PCにプリインストール済みのWindows 7を使用するだろうからあまり関係ない話かもしれないが、家で 眠っているWindows XPを新規PCにインストールしようと考えている人や、Windows XP搭載の既存PCで「バトルフィールド 3」をプレイするという人は要注意だ。

「バトルフィールド 3」はWindows XPでは動作しない。「バトルフィールド 3」マシンにインストールするならWindows 7 Home Premiumがオススメだ。仕事でもPCゲームを使う、もしくは16GB以上のメモリーを載せたいという人はProfessionalを選ぶといいだろう。それでも迷ったら全部入りのUltimateを買えば間違いない!

 現行のWindows 7には6つのパッケージが存在する。そのうち企業向けやネットブック向けなど一般向けに販売されていないものを除くと、UltimateとProfessionalとHome Premiumの3つに絞られる。
 個人で楽しむぶんには、コストパフォーマンスに優れたHome Premiumを選べば問題ない。仕事と家庭のどちらでもPCを活用するユーザーに最適なのがProfessionalだ。こちらはネットワークやセキュリティー機能が強化されているほか、搭載メモリーも192GBまでサポートされている(Home Premiumは16GBまで)。最上位のUltimateは全部入りで、Windows 7がサポートするすべての機能を利用できる。
 なお、各エディションの詳しい相違点などは関連記事を参照してもらいたい。

買ってすぐ「バトルフィールド 3」を始めたい
編集部おすすめのBTOパソコンはコレだ!

 このゲームのために専用のマシンを自作するという本気モードな人はともかく、マシン一式総取り換えとなると、すでに組みあがってOSもインストール済みのPCを買ったほうがてっとり早いと考える人もいるだろう。そこで編集部では、オススメできるBTOパソコンを2台ピックアップした。そのPCの特徴について次ページ以降で紹介していこう。

TSUKUMO「G-GEAR GA7J-G35/ZS」

マウスコンピューター「NEXTGEAR i550SA3」

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