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T教授の「戦略的衝動買い」 第154回

「卓上マメモ」に懲りずに今度は「ハンディマメモ」も衝動買い

2011年07月25日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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左から、紙の手帳、ハンディマメモ、ハンディマメモのご先祖様「CUTE MEMO」

 昨年夏、発売日にキングジムの「卓上マメモ」を衝動買いし、持ち歩くには無理のあるデザインから、近い将来の「ハンディ版の登場予想」をして、購入した卓上マメモは速攻で友人へのプレゼントとなった。そして約1年後、予想通り“ハンディマメモ”「TM2」が登場。懲りない筆者はまたしても衝動買いに走り早速購入、そして徹底的に使ってみた。

衝動買いの翌日には友人の手に渡っていた卓上マメモ「TM1」

ハンディマメモ「TM2」。カラーはオレンジと黒の2色が用意されている。今回はなくさないように目立つ色を購入

 商品名の通りハンディマメモ「TM2」は、紙を使わずアウトドアで何時でも何処でも、思いついたことを思いついた時にスタイラスで手書きメモして活用する、ほんの少しIT技術を使った電子文具だ。

 大きさは、ほぼ手のひらに収まる手帳サイズ。単4乾電池1本で1ヵ月半は使えるらしい。液晶表面を保護するハードカバーは、表面の一部が蛇腹構造になっていて、多少無理はあるが、普通の手帳カバーのように、360度裏側に折り返すことが可能だ。液晶とスタイラスの精度の限界から、紙の手帳ほど細かな文字や絵を描くことは難しい。

手のひらサイズの最も一般的な紙の手帳サイズにフォーカスしている

ハンディマメモ(奥)と筆者愛用のクロコダイル製カバーの紙のThinking Power 手帳(手前) ほぼ同じ大きさだ


「戦略的衝動買い」とは?

 そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。

 それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである(連載目次はこちら)。

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