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編集部が選ぶ ASCII.jpベストバイ 第1回

先週の最注目は、ナナオ「FORIS FS2332」

編集部オススメのデジタル製品はコレだ!(7月11日~17日)

2011年07月19日 18時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 先週の1週間の間にASCII.jpが取材/紹介した、すべてのデジタル機器の中で、デジモノに目がない編集部員が特に注目した、読者にも注目してほしい製品をピックアップする「ASCII.jpベストバイ」。今週からスタートする。

4万円弱で購入できる至高の23型液晶ディスプレー

 第1回の今回は7月11~13日に掲載した特集「個性で選ぶ! 最新液晶ディスプレー」から、ナナオ「FORIS FS2332」をピックアップ。記事を担当したハシモトに話を聞いた。

ナナオから登場した超解像技術搭載の23型液晶「FORIS FS2332」

―― PCディスプレーというと最近は低価格モデルが中心だけれど?

ハシモト これは開発機を実際に見たのですが、超解像技術がスゴイですね。文字などを表示させても変な感じの強調はなく自然な感じです。

 あと値段ももちろんイマドキの低価格モデルと比べると高価ですが、直販で3万9800円と決して高くない。機能を考えるとお買い得なくらいじゃないでしょうか。

―― 読者にもオススメと

ハシモト 実際にテストしたのは開発機ですが、この開発機のレベルが非常に高かったので、実際の製品でも期待したいです。超解像技術など他社の同じような機能を搭載した製品と比べても、価格的にお得度も高いように思いました。

と、かなりの注目モデルだ。

先週のベストバイ ナナオ「FORIS FS2332」
メーカー ナナオ 価格 3万9800円(Web直販)
液晶パネル 23型IPS液晶 解像度 1920×1080ドット
入力端子 HDMI×2、DVI-D×1、D-Sub×1 担当の
オススメ度
★★★★☆(4.5)
注目の理由 ハイレベルな超解像技術に加えて、IPS液晶。価格もお手頃

家電の大画面テレビと同じ方式を用いる
サムスン製の3Dディスプレーにも注目

 同じ液晶ディスプレー特集で、ハシモトが注目したもうひとつの製品が、日本サムスン「S23A950D」。

 特集内で紹介した3D対応ディスプレーには偏光方式とフレームシーケンシャル方式の2種類があり、フレームシーケンシャル方式は仕組みこそ複雑になるが(価格も高価になる)、画質ならやはりこちら。「画面の迫力なら、やっぱりこちらかな。製品のデザインもいいです」(ハシモト)とのことだ。

PC用ディスプレーとしては珍しい、フレームシーケンシャル方式の3Dに対応。3Dの画質を追求するなら魅力的。日本サムスン「S23A950D」


 そのほか、先週紹介した他の注目製品についても挙げておこう。

ASUSTeK「ML239H」 (デザインが魅力の23型液晶ディスプレー)
日本HP「L2201x」 (超シンプル&スリムな液晶ディスプレー)
ナナオ「FlexScan SX2762W-HX」 (AdobeRGB対応ディスプレー)
ナナオ「DuraVision FDH3601」 (4K2K解像度の36型ディスプレー)
LG「D2342P-PN」 (実売2万円台のお手頃3D対応ディスプレー)
デル「Dell Inspiron M102z」 (Fusion APU搭載11.6型ノート)
ポラロイド「GL10」 (レディー・ガガデザインのプリンター)
DYNAUDIO「Confidence C1 Signature」 (最高峰スピーカー)
NECカシオ「MEDIAS WP N-06C」 (防水を含む全部入り国産スマホ)
東芝「RZ声優リモ」 (声優さんの声付きでREGZAを操作)
東芝「REGZA 26ZP2」 (ゲーマー向けの“中画面”テレビ)
ソニー「BDZ-AT750W」「BDZ-AT350S」 (新エントリーBDレコ)
HTC「HTC Salsa」 (Facebookボタン付きスマートフォン)
アイ・オー・データ機器「BRD-U8DM」 (レコーダー無しでBD作成)

OCZ「RevoDrive3」 (PCI Express x4接続のハイエンドSSD)
Abee「ACE-A30」 (奥行きがほぼA4サイズのMini-ITXケース)


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