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COMPUTEX TAIPEI 2011レポ 第17回

日本でも欲しい! 会場で見かけた新PC&タブレット

2011年06月03日 03時44分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

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Ultrabookはこんなノート?
日本ではお目にかかれない超薄型ノート

 インテルは超薄型のモバイルノートを「Ultrabook」と定義して、パソコンの一大カテゴリーに育てようとしている。とはいえ、その取り組みはまだ始まったばかりで、今現在Ultrabookと呼べる製品は、ほとんど存在していない。

 インテルブースには、日本ではお目にかかれない海外メーカーの超薄型ノートがいくつか出展されていた。いずれもUltrabookを名乗ってはいないが、非常に薄く軽量で、デザイン性にも優れた製品となっている。

まずはサムスン電子の「9シリーズ」。CES 2011で発表された超薄型ノート。側面のデザインで見た目の薄さを演出

こちらはLG電子の製品。エッジを薄くした9シリーズと異なり、天板から底面までフラットな板状にデザインされている。どことなくMacBook風味

インテルの説明会でも展示されていたCompal製の薄型ノート試作機。本体の厚さは有線LANのコネクターの高さとほぼ同じ

 残念ながら、ここに挙げた3製品のメーカーは、いずれも日本のコンシューマー市場ではパソコンを販売していない。そのため海外での購入か並行輸入などでしか、日本の消費者が手に入れる機会はない。デザインセンスに優れた製品もあるので、日本市場でも販売してもらいたいものだが……。

そのほかの変わり種製品

AMDブースにあった謎の筐体。単なる大型NASかと思ったが、実はAMD E-350 APUを搭載する、Viako社というメーカーがデザインしたホームサーバーだった! 8台ものHDDベイを備えたタワー型PCで、本体上部に小型のマザーボードが搭載されているようだ。大量録画用サーバーにちょっといいかも?

最近ではSSDに力を入れているメモリーモジュールメーカーのSuper Talent社ブースにあった、PCI Express x8カード型SSD RAIDカード。最大容量はなんと2TB! 大容量かつちょっ速だが、値段を聞いたら言いにくそうに、「2TBで7500ドル(約60万円)くらいかな」とのこと

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