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COMPUTEX TAIPEI 2011レポ 第32回

OCZのSSDはハンパない! ハイブリッドから超高速モデルまで

2011年06月08日 12時00分更新

文● 増田

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 Grand Hyatt Taipei内のプライベートルームで展示を行なっているOCZは、今年も精力的に新製品をアピールしている。

OCZ

Grand Hyatt Taipei内のプライベートルームで展示を行なっているOCZ

 OCZで注目したいのは、HDDのキャッシュとしてSSDを使用し、HDDの大容量とSSDの転送速度というお互いのメリットを組み合わせた「Revo Hybrid」だ。いわゆる「Z68」チップセットでサポートされる「Intel SRT」のような機能が利用可能になるというもの。もちろん一連の作業は「Revo Hybrid」側で行なうため、マザーが搭載するチップセットはZ68である必要がないというわけだ。

PCI Express x4接続のSSDに2.5インチHDDを搭載する「Revo Hybrid」。ブースでは動作デモを行なっており、PCMark VantageのテストではHDDスコアが42446になっているのが確認できた

 また、ブース内ではSandForce製コントローラSF-2281を4基搭載したPCI Express x4接続のハイエンドSSD「RevoDrive 3 X2」も確認。転送速度は読み込みが最大1500MB/s、書き込みが最大1200MB/sを実現するという。予価は240GBモデルで699$と記載されていた。

SandForce製コントローラSF-2281を4基搭載したPCI Express x4接続のハイエンドSSD「RevoDrive 3 X2」。下位モデル「RevoDrive 3」もラインナップしている

「Deneva 2 mSATA」

mSATAインターフェイスの「Deneva 2 mSATA」MLC NAND採用で32GB~128GBまでラインナップしている

Vertex3

Vertex3シリーズの1.8インチモデルも展示されていた。発売されれば、1.8インチモデルでは初のSATA3.0対応となる

【取材協力】

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