Lenovo Ideaシリーズ大研究 第57回
普段使いに最適な、レノボのコストパフォーマンス機
3万円台で買えるシンプルノート 「Lenovo G560e」
2011年04月29日 11時00分更新
パームレスト/キーボード面のデザイン
パームレスト部分もトップカバーと同じ加工になっている。指紋などが付きにくい加工になっており好感度が高い。この加工はヒンジ付近まで施されており、スピーカーの開口部がエンボス加工に紛れるようになって目立たないのも面白い。
タッチパッド部分はパームレストと一体成型になっているが、エンボス加工のないフラットな構造だ。クリックボタンは2つに分かれたタイプで、押し込むとしっかりした手応えがある。
キーボードは角が斜めに切り落とされた一般的なスタイルだ。ノートPC向けキーボードとしては最近アイソレーションタイプを採用しているモデルが増えているが、キートップが大きく感じられて入力しやすいため、本機のタイプを好むユーザーも多い。Lenovo G560eはテンキーも用意しているので、ワープロソフトを使った長文作成や表計算ソフトで大きなシートを利用する作業がしやすい。
電源ボタンはキーボードの奥側、スピーカーの手前にある。その右隣にはシステムバックアップ/リストアシステム「OneKey Rescue System 7.0」を起動するためのボタンが設けられており、見た目がシンプルにまとまっている。
ディスプレーは光沢のあるグレアタイプを採用しており、LEDバックライト付きで解像度は1366×768ドットとなっている。
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