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Lenovo Ideaシリーズ大研究 第44回

必要十分の大画面スタンダードノートPC

Lenovo G560 (4)──さらに使いこなすユーティリティ

2010年12月23日 11時30分更新

文● エースラッシュ

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メディアファイル共有ソフト「Lenovo DirectShare」

 複数台のPCでデータを共有したい場合にh便利なのは「Lenovo DirectShare」だ。USBメモリ、またはLAN上の別コンピュータとマイドキュメントの中身やブラウザのブックマークを共有できるようになる。

USBメモリを装着しない状態で起動すると、他PCへインストールするためのアプリコピーメニューが表示される

 対象となるPCはレノボPCに限られない。USBメモリを利用して連携ツールをコピーし、インストールすれば他社製PCでも利用できる。ただし、レノボPCと連携ツールを入れたPCの間でのみデータ共有は行なわれ、2台以上に連携ツールをインストールしても他社製PC同士での共有は行なえないことに注意しよう。

共有するものの設定は細かく指定できる。基本的にはマイドキュメントの中身とブラウザのブックマークだ

 カンタンに共有できるのは、マイドキュメントの中にあるドキュメントや音楽、画像、動画だ。他の場所にあるファイルについては個別に指定することができる。また、ブラウザのお気に入りも共有可能だ。

長い保障が受けられる「Lenovo Care」

 最後に紹介するのは「Lenovo Care」だ。これはツールではなく、保守サービスで、保障内容の拡張と期間延長に対応する。

 一般的にPCの保障は購入後1年となっているが、企業で導入する場合などにはもっと長期間の保障が必要だろう。標準では1年間の引き取り修理サービスが提供されるが、これを有料で出張修理にしたり、期間を延長したりもできる。SOHOや中小企業ではこのクラスのPCを購入することも多いだろうが、安心のためにぜひ利用を検討して欲しい。

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