Lenovo Ideaシリーズ大研究 第18回
シンプルで使い勝手に優れた液晶一体型デスクトップPC
Lenovo C200 (2)──低価格でもパフォーマンスは十分
2010年12月14日 11時50分更新
第2回となる今回は、実際の使用感についてレビューしていきたい。
Windows 7の動作も十分快適
Lenovo C200は、OSとしてWindows 7 Home Premium 32bit版がプリインストールされており、標準でWindows 7の3Dデスクトップ(Aero)が有効になっている。Aeroは処理に高い性能が求められるが十分快適に動作する。
Flash Player 10.1を導入して、YouTube動画を再生してみたが、1280×720ドットのHD動画もコマ落ちすることなくスムーズに再生できた。
また、Office 2010をインストールして、Excel 2010やWord 2010で文書の作成や編集を行ってみたが、こちらも動作は快適であり、一般的な作業には不満のないパフォーマンスといえる。
液晶の表示品位も優秀であり、視野角も比較的広い。家族数人で、DVDなどの映像を観るにも十分だ。液晶のスタンドは、スイーベル(左右の回転)や上下の高さの変更はできないが、上下のチルト角が実測値で-5度~24度調整は可能だ。
キーボードのタッチは、やや軽めだが、キートップがぐらぐらするようなこともなく、打鍵感は良好だ。長文のメールやレポートなどの入力も快適にできる。
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