Lenovo Ideaシリーズ大研究 第18回
シンプルで使い勝手に優れた液晶一体型デスクトップPC
Lenovo C200 (2)──低価格でもパフォーマンスは十分
2010年12月14日 11時50分更新
消費電力が小さく、画面表示をオフにできる
Lenovo C200は、CPUに低消費電力のAtom D525を搭載しているため、消費電力が小さいことも魅力だ。
そこで、ワットチェッカーを使って、YouTube動画再生中の消費電力を計測したところ、消費電力は40Wくらいであった。
さらに、Lenovo C200では、電源スイッチの左にある液晶オン/オフボタンによって、本体の電源を落とさずに、画面表示だけを消すことが可能だ。
画面表示をオフにすると、消費電力は20W程度に下がる。音楽再生時など画面を表示する必要がない場合は、画面表示をオフにしておくと電気代が節約できる。
本体左下には、HDDや無線LANのアクセス状況および画面表示オフを示すインジケーターが用意されている。消費電力が低いため、ファンの動作音も非常に静かで、深夜などに使っていても騒音がほとんど気にならないことも嬉しい。
また、Lenovo C200では、電源はACアダプター経由で供給されるが、ACケーブルをコンセントに接続すると、ACアダプターのLenovoロゴが青く光るようになっている。
ACケーブルがコンセントに正しく接続されているかが一目で分かるので便利だ。このように、Lenovo C200は、カタログスペックだけではわからない、使い勝手を高めるための配慮が隅々まで行き届いているのだ。
次のコーナーでは付属のソフトウェアについて触れよう。
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