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ガラケーはやっぱりスゴイ! ケータイの機能をとことん調べてみた 第42回

デザインやイルミに力を入れたケータイの実力は?

2010年11月08日 16時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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イルミだけじゃない機能の高さも魅力
iida「LIGHT POOL」

 搭載されているLEDは背面に22個。三角形がさまざまなパターンのイルミネーションで色を映し出す。音楽と光を楽しむロングプレイモードと毎時0分になると数字の形で光る時報モードが用意されている。

 LIGHT POOL以前のiidaは、機能面ではエントリクラスの製品も多かったが、この機種についてはauの最新機種と比較しても決して引けをとらない。国際ローミングはGSMにも対応しており、海外でも広く使える。外国人にはきっとすごく驚かれることだろう。有効画素数808万画素のカメラには笑顔検出、振り向きシャッターもあり、カメラ機能も十分だ

トラスと呼ばれる建築物で用いられる三角形のフレームを組み合わせたイメージを携帯に盛り込んでいる。底面にはLEDはないが、基本的に同じデザイン

HDMI端子まであるガンダムケータイ
ソフトバンク「945SH G」

 専用のガンプラまで付属するなど、製品箱の大きさにも驚くのだが、今回はケータイのみを紹介。以前のシャアザク型充電器があったモデル(913SH G TYPE-CHAR)と異なり、今回は連邦軍をモチーフにしているので、細かなアイコンまで連邦のマークになっている。内蔵コンテンツともにその統一感はスゴイ。

ガンダムケータイとはいえ、機能的にはハイエンドクラス。HDムービー用にHDMI端子も用意されている

 バッテリーカバーも着せ替えパネル付きで、壁紙用のデータもたくさん用意されている。また開閉時の音はMSの起動音。ただしボリュームが大きいと派手に聞こえるので、TPOを考えて設定しよう。前述したように夏モデルのハイエンド端末である「945SH」がベースなので、HDムービー撮影のほか、さらに別売のHDMIケーブルを使って映像を楽しむことも可能だ。若干高価な限定モデルだが、端末そのものの機能にも満足いくはずだ。

待受画面などはコクピットの中にいるイメージで統一。ゲームなどもガンダムにちなんだものが多数プリインストールされている

シンプル派にはこちら
ソフトバンク「841SH」

 841SHという型番からもわかるように最近のシャープ製ケータイの中では、機能は控えめ。ただしフロントパネルの質感が魅力だ。特にPremium Colorと呼ばれるリキッドイエローはヘアラインがよく目立つ。ホワイトは一見するとヘアラインがわかりづらく、金属っぽくないのだが、光をあてたり、触るとよくわかるシンプルなデザインが特徴だ。ボタンは大きめで押しやすい。防水+防塵機能を搭載するが、ワンセグ非対応を見ればわかるように、ハイスペックではない。

基本的にシンプルなベーシックモデルだが、レシートの読み取り機能も


カラバリも増えて選ぶのも迷うほど

 冬春モデルにも多数のデザイン重視、コラボモデルなどが登場しているが、やはり高機能な機種が多い。8メガカメラ搭載で3インチ以上のFWVGAディスプレイを搭載している機種は普通になってきているようだ。

 またコラボモデルはカラーやデザインが同じ機種でもかなり違うケースがある。SH-08Bのように数量限定カラーもあれば、841SHのように色によって印象も変わったりする。人気色はすぐに店頭から消えることもあるので、特にお気に入りのブランドとのコラボモデルならば発売前に予約することも考えたほうがよさそうだ。

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