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ガラケーはやっぱりスゴイ! ケータイの機能をとことん調べてみた ― 第56回

新しいタッチ操作を提案する「AQUOS SHOT SH-05C」を試す

2011年02月28日 16時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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 ドコモ「SH-05C」は「PROシリーズ」に分類されていることからもわかるように、これまでのAQUOS SHOTとは少々毛色が異なるケータイだ。まずフルタッチのストレート型。そしてスマートフォンみたいな形状で、待受画面にはアイコンが並んでいる。カメラ部分はレンズ周りのデザインや持った時のスタイルがコンデジそっくり。新しい試みがたくさん詰まったSH-05C。カメラを使った撮影とタッチ操作を中心に試してみた。

テンキーを持たない純粋なフルタッチ型端末

ドコモ「SH-05C」

 SH-05Cの外観は、ちょっと“ずんぐり”とした、しっかり握りやすい形状だ。一部分だけ極端に薄い/厚いといった形ではなく、全体的に比較的フラットで、箱のように見える。コンパクトデジタルカメラと大きさも似ている。

 テンキーがないフルタッチ型端末で、目立つキーと言えば正面のディスプレー(3.7型/480×854ドット)の下にシーソー型のキーがあるのが目立つくらい。このキーは、撮影のときのズームと、通常時は画面のロックに使われる。

 背面はカメラのレンズ周りにカッコよくフレームがある以外は、おサイフケータイのFeliCaマークと高輝度LEDフラッシュ、動画撮影用のマイクが目立つ程度。側面には最近のケータイやスマートフォンではおなじみのMicroHDMI端子を搭載する。高機能をウリにしたケータイのわりに外観はとてもシンプルな印象だ。

メインディスプレー下部にキーがあるフルタッチ型ではおなじみのレイアウト。真ん中のシーソー型キーはカメラのズームに利用できる
側面にはシャッター&カメラ起動キーやMicroHDMI端子も

光学3倍ズーム付きの1410万画素カメラを
タッチ+キーで操作できる

 まずはカメラ機能を使ってみる。サイドキーの長押しか、待受画面にあるアイコンをタッチして起動する。カメラ機能のウリは、主に1410万画素のCCDセンサー、光学3倍ズーム(静止画/動画)、フルHD動画の撮影への対応といったところ。従来のAQUOS SHOTにも搭載されているさまざまな機能も使えるので、シャープのケータイカメラの究極型といった印象だ。

 誰もがすぐ「便利」と実感できるのは、シーソー型のキーを使った光学3倍ズーム。タッチ画面を指で触れるズームは、誤入力や微調整が難しいが、ハードキーは押し間違いが圧倒的に少ない。またズームをすると画面に倍率が表示される。光学ズームをしているのか、デジタルズームなのか、ひと目でわかる。

縦画面/横画面でも比較的自然なスタイルで撮影できる

 実際に撮影すると撮った写真がプレビューアイコンに表示。そのアイコンをタッチするだけでそれまで撮った写真を確認できる。写真の撮り忘れがないかすぐわかる。こういう地味な機能ほど、ヘビーユーザーにはありがたみを感じる。ギャラリーでは月別に写真が分けられていたりと、今後長く使っていく場合は整理も簡単そうだ。

ギャラリー機能では月別で写真を整理してくれる機能も

では実際に色々と写真を撮ってみた

 まずは夜景。自動認識と夜景モードを(あまり意識せずに)切り替えつつパシャパシャと撮ってみたところ、若干手ぶれした写真はあったものの、簡単にキレイな写真が撮れた。光学3倍ズームを使うと、当然さらに手ぶれしやすくなるものの、数枚の中に1枚はなかなかキレイな写真があった。ズームするときもハードキーのおかげで画面のどこを触るのかという迷いもなく、画面を見ながら操作できる。

自動認識でも夜景モードでも、どちらでも簡単に夜景が撮影できた。夜景でも3倍ズームは十分有用だ

 翌日はあいにくの灰色の重い空模様だったが、やはり光学3倍ズームやデジタルズームを試した。デジタルズームは手ぶれも起きやすいし正直使いづらい。せっかく光学ズームがあるのだから、そちらをメインに使っていくのがよさそうだ。

重い曇り空だが、風景はよく撮れた感じだ。天気の雰囲気もよく出ている

 また被写体まで5cmまで寄れるスーパーマクロ撮影も可能。最初は自動認識のままピントの合う距離までで撮影。スーパーマクロに切り替えると一気に被写体との距離が縮められる。ブログやTwitterに料理の写真を投稿するときに特に便利そうだ。

自動認識からスーパーマクロ撮影に切り替えることで、ここまで近づくことができる

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