会場もコメントも盛り上がった！ オーディションファイナル
下記動画にぱーらーさん、高田虎太郎さん、でにろうさんの歌声とインタビューをまとめた。まずはその声をぜひ聴いてほしい。
ぱーらーさん「あずさ二号」
トップバッターはぱーらーさん。「絡みづらいキャラ」として定評のある（？）歌い手だ。最近は「ニコ生」（ユーザーによる生放送）で活動しており、自身のコミュニティに1000人以上の参加者が集まるほど人気を博している。
松崎しげる「愛のメモリー」をアカペラで歌いながら登場。いきなり「その発想はなかった」と聞き手に衝撃を与える。本番で歌ったのは狩人の審査員の都倉氏が作曲・編曲した「あずさ二号」だ。その歌唱力は、すでにニコ動での人気も証明しているように安定感あり、非常に高いものであった。
しかし、ユーザーの評価は「もう一度聞きたい」が31.5％と、厳しい結果に終わった。
ぱーらーさん。元々ニコ動で活動していたユーザーで、「ガチムチ四天王の一人」などとも言われていたようにMADなども歌う歌い手さんであった
高田虎太郎さん「三日月」
2番手は高田虎太郎さん。両親がギターショップとライブカフェをやっているという音楽一家の出身で、その家族も会場に応援に来ていた。
コブクロ「赤い糸」のアカペラで登場すると、もうその段階で「本人じゃね？」という突っ込みすらコメントに入り交じる。歌う曲は絢香の「三日月」。筆者は高域の伸び非常に印象に残ったが、ユーザー評価の「もう一度聞きたい」は43％。先ほどのぱーらーさんの結果といい、ユーザーの見る目もかなりシビアだという印象を受けた。
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審査員特別賞を受賞した高田虎太郎さん。オーディション終了後のインタビューでは「すばらしい賞をいただけて胸がいっぱいです」と語ってくれた
でにろうさん「少女A」
「熟女B」という「!?」なアカペラで歌いながら登場したのは、見た目から幼い印象を受けるでにろうさん。年はまさかの15歳。その意外性はそのまま選曲に現れており、本番では中森明菜「少女A」をチョイス。力強い歌声で見事に歌い上げる。
アンケートでは69.7%が「もう一度聞きたい」という結果となり、ここに来てがぜん盛り上がりを見せてきた。ちなみに、その外見のせいか多くの女性からの黄色い声援が飛び交っていたのは非常にうらやましい限りだった。
同じく審査員特別賞をもらったでにろうさん。15歳と聞いて「中学生……だと……？」と驚いた筆者だが、「少女A」の歌声で二度びっくり
ラストでは、ぱーらーさんとでにろうさんがオシャレメガネをつけて登場
