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| 13インチMacBook Pro |
13インチMacBook Proといえば、均整なアルミのボディーに、デジタルライフを楽しむための機能をギュっと詰め込んだプロダクト。国内でも人気が高くて、「初めてのMac」として選ぶ人も多いです(Apple Storeで見る)。
本連載「目指せ快適! MacBook Pro長期レビュー」では、本体の見所や併せて使うと便利な周辺機器、覚えておくと便利なソフトの設定方法など、MacBook Proをより楽しく使うための情報を提供していきます(第1回、第2回)。
毎回、周辺機器という名のゲストを迎え、MacBook Pro 13インチの活用を図るという長期レビューもこれで3回目。今回のテーマは、内蔵HDDをフラッシュメモリの「Solid State Drive」(SSD)に交換するというもの。作業手順やパフォーマンスの変化についてお伝えしよう。
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| 内蔵HDDをSSDに換装、パフォーマンスの差を測定する |
MacBook ProをSSD化するメリットとは?
13インチMacBook Proには、SATA接続で、回転数が毎分5400回転という2.5インチHDDが内蔵されている。ディスク容量は下位モデルが160GB、上位モデルが250GBだ。
補助記憶装置にHDDを採用する構成は、ノート型機というカテゴリが成立して以来ほぼ一貫しており、アップル製品においても1991年発売の初代PowerBook以来、17年にわたって継続されてきた。
そこに変化の兆しが現れたのが、2008年発売のMacBook Airだ。アップルストアのBTOで「SSD」が選択可能となり、HDD一極支配(?)の時代が終わりを告げた。今やMacBook ProシリーズでもBTOでSSDが選択可能になったことは、周知の通りだ。
補助記憶装置にSSDを使用するメリットは多い。記憶媒体としてフラッシュメモリを使用するSSDは、HDDのヘッドとプラッタのような機械駆動部がないため物理的な耐障害性が高く、副産物として駆動音もない。
データの読み書きも高速だ。ヘッドの移動がないためシークタイム(ヘッドがディスクの読み出し位置まで動く時間)は発生せず、HDDと比較してランダムアクセス性能に優れている。そのうえ消費電力はHDDの4分の1程度、かつ省スペースで軽量……と目を見張る内容だ。
ただし、難点がふたつある。最大書き換え回数が1万〜10万程度(一般的にSLCは10万回、MLCは1万回程度とされる)と短く、長期の利用には懸念が残ること。もうひとつは、Apple StoreでBTOを検討したことがあれば分かるはずだが、HDDに比べてかなり高価(10月末現在、120GBモデルはプラス4万230円)なことだ。
逆にいえば、この2点さえ了承できれば、SSDに乗り換えることは大いに「アリ」だ。HDDのクラッシュに泣いた人、HDDの発熱に悩む人、パフォーマンスアップに余念がない人は、BTO時にSSDを選択する価値があると思う。
![]() | SATA接続の2.5インチSSDを用意すれば、換装作業そのものはかんたんだ(写真は今回使用したバッファローの「SHD-NSUM128G」) |
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