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目指せ快適! MacBook Pro長期レビュー ― 第23回

MacBook Proとの相性バツグンの「mStand」(後編)

2010年05月18日 17時00分更新

文● 海上忍

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13インチMacBook Pro
13インチMacBook Pro

 13インチMacBook Proといえば、均整なアルミのボディーに、デジタルライフを楽しむための機能をギュっと詰め込んだプロダクト。国内でも人気が高くて、「初めてのMac」として選ぶ人も多いです(Apple Storeで見る)。

 本連載「目指せ快適! MacBook Pro長期レビュー」では、本体の見所や併せて使うと便利な周辺機器、覚えておくと便利なソフトの設定方法など、MacBook Proをより楽しく使うための情報を提供していきます(連載の目次)。


そろそろ熱対策を

 ふと気付けば5月も後半、シャツ1枚で近所を散歩できるようになった。室内ならTシャツ1枚で1日過ごせるし、湿度も頃合いで、1年でもっとも暮らしやすい時期といっていい。

 しかし、その先には夏が待っている。

 適度に筋肉質な体型になってから夏好き男に変わった自分だが(要するにたるんだ部位を気にせずすむようになったわけですな)、MacBook Proのこととなると話は別だ。

 利用開始からほどなくしてパームレスト付近は熱を帯び、使うほどに手のひらは汗でじっとり。膝に乗せるなんて冗談じゃない! 体から可能なかぎり離さなければ……。自分の場合、スタンドに載せて使うスタイルは夏対策という意味も大きいのだ。

 先週紹介したRain Designの「mStand」は、外観がクールでいかにも夏向きだが、はたして冷却能力は期待できるのだろうか? そこで、10分ほど高負荷なHD動画を再生して、再生前と後とで表面温度を測定してみた。

mStandの背面。開いた穴にケーブルを通せば後ろはスッキリするが、ケーブルを折り曲げるような形になるのは少々気になるところ
mStandのストッパー部分。MacBookProを載せる台の四隅にも、ほぼ同じ厚みのラバーパッドが張り付けられていて、MacBook Proはアルミ素材部分から浮いた形になる

MacBook Proを密着させたい……

 測定の結果だが、MacBook Proの熱はほとんどmStandに伝わっていないことが判明した。

 動画を見始めると、最も熱いCPUファンの排気口付近(液晶のMacBook Proロゴ真下あたり)は40度前後に上り、再生が終わると32〜36度程度に下がった。しかし、mStandの排気口直下にあたる部分は、スタンド全体とほとんど差がない約25度を保っていた。

 その原因は、やはりMacBook Pro本体と密着していないからだろう。実は、熱伝導材を貼り付けてアルミ台から放熱させようと考えたのだが、滑り止めのラバーパッドと高さを合わせねばならず、あちこち探しまわっても高さがピタリ一致するものが見つからなかった。ジェル素材の放熱シートを切り貼りすることも考えたが、MacBook Proを取り外したときの見苦しさが……。

 それに、放熱シートがベストというわけでもなかろう。アルミ台の中央に開いているしずく状の穴目がけて、下からファンで送風するという手もある。本件については、夏本番までにじっくり考えるつもりだ。

非接触放射温度計「YOKOGAWA PM112」で、MacBook Proで最も高温になる部分を測定したところその高温(36度)だった部分の直下を測定してみたが、ほかの部分とほぼ同じ温度で放熱効果は期待できない模様

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