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目指せ快適! MacBook Pro長期レビュー ― 第24回

映像&音声を1本で出力 Mac用HDMIアダプターを試す

2010年05月25日 17時00分更新

文● 海上忍

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13インチMacBook Pro
13インチMacBook Pro

 13インチMacBook Proといえば、均整なアルミのボディーに、デジタルライフを楽しむための機能をギュっと詰め込んだプロダクト。国内でも人気が高くて、「初めてのMac」として選ぶ人も多いです(Apple Storeで見る)。

 本連載「目指せ快適! MacBook Pro長期レビュー」では、本体の見所や併せて使うと便利な周辺機器、覚えておくと便利なソフトの設定方法など、MacBook Proをより楽しく使うための情報を提供していきます(連載の目次)。


もし、HDMI出力を一本化できたら

 13インチモデルの長所にして欠点が、この13インチという画面サイズ。購入後の変更はどうあがいても不可能なので、画面サイズの大きいモデルに買い換えるか、本体左側面のMini DisplayPortから外部モニターへ出力するしかない。

 その外部モニターという方法を選んだ場合、検討したいのが「HDMI」による出力だ。

 HDMIはフルデジタルの映像伝送規格であり、理論的には転送によるデータの劣化がない。近頃の薄型テレビにはHDMI入力端子がほぼ標準装備されているので、Mini DisplayPort/HDMIの変換アダプターさえ導入すれば、MacBook Proの画像を無劣化で薄型テレビに出力できるという寸法だ。

 もちろん、DVI変換アダプターを使ってPC用モニターへ出力しても劣化はないが、写真や動画などのコンテンツを気楽に居間で見る、という気楽さを求めるならHDMIのほうがお勧めだ。

 しかしこれまでネックとされてきたのが、音声をどのように出力するかという問題。今までMini DisplayPortはその仕様上、映像しか乗せることができず、音声はステレオミニジャックなどから別経路で出力するしかなかった。

 Monopriceというメーカーから、USB端子経由で取り出した音声を重畳しHDMI出力する「MDP/USB-M-HDMI」という製品も発売されているが、2つもポートを消費するのはあまりスマートではない。もし、これを一本化できたら……。

 そのもしを叶えてくれる製品が、米aevoeのアップル製品向けアクセサリブランド「moshi」から発売されている「Mini DisplayPort to HDMI Adapter」だ。第16回で取り上げたときとは状況が異なり、4月に発売された新しいMacBook ProではMini DisplayPortもアップデートされて、映像と音声を一緒に出力できるようになったため、こうしたサードパーティー製のアクセサリーも登場してきた。それでは早速、その機能を検証してみよう。

新MacBook Proで利用すれば、音声と映像をあわせてHDMIで出力できる「Mini DisplayPort to HDMI Adapter」本体左横のミニディスプレイポートに接続すればOK、ドライバのインストールは不要

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