BitDefender Internet Security 2010(サンブリッジソリューションズ)
- 主な特徴
- ふるまい検知機能「B-HAVE」により、パターン(シグネチャ)では見つけられない新種や亜種の悪意プログラムを検出可能
1時間に1回の新規パターンファイルを更新
従来の1/2以下にスキャン時間を短縮
ユーザーレベルに応じた複数のインターフェースを用意
ドライブとして認識されるため扱いやすいという、暗号化ファイル機能を搭載
「ゲームモード」(ウイルススキャンを一時停止してシステムパフォーマンスを向上させる)に加え、「ノートPCモード」(バッテリ動作中はスキャンを待機し、ACアダプターにつないだら実行する)を搭載 - 対応OS
- Windows XP(SP2以降)/Vista(SP1以降)、Windows 7(各32bit版、64bit版)
- 価格
- 1年(3PC用) 4980円(ダウンロード販売のみ)(9月30日販売開始:β版公開中)
※ウイルス対策ソフト「BitDefender Antivirus 2010」(3980円)、レジストリクリーンによるチューンアップやバックアップ機能を持つ「BitDefender Total Security 2010」(6480円)もラインナップしている - 公式サイト
- http://www.bitdefender.jp/
G Data インターネットセキュリティ 2010(ジャングル)
- 主な特徴
- プログラムやデータなどで安全なファイルを登録する「ホワイトリスト」機能により誤検知の回避と高速化を実現
更新のないファイルをスキップすることで、2回目以降のスキャン時間を短縮し、3倍以上の高速化を達成
プログラムの軽量化軽量化により、メモリ占有率を50~70%に削減
インターフェースを改良、など - 対応OS
- Windows XP(SP2以降)/Vista(32bit版/64bit版)Windows 7 RC版(32bit版/64bit版で動作確認済み)
- 価格
- 1年(1PC用) オープンプライス
※2年版、3PC用、USBメモリー版なども用意。ウイルス対策ソフト「G Data アンチウイルス 2010」(オープンプライス)もラインナップしている - 公式サイト
- http://www.junglejapan.com/
マカフィー・インターネットセキュリティ2009(マカフィー)
- 主な特徴
- ※2009年9月29日現在、2010年版は未発表
同社の従来版(2008)から起動時間を20%短縮するなど高速化。他社製品に比べて軽快な動作を誇るという
メールやファイルをPCが受信した時点で同社サイトにアクセスし、0.1秒のレスポンスでそのファイルの危険性などを判断する「アクティブプロテクション」機能を搭載 - 対応OS
- Windows 2000(SP4以降)/XP(SP1以降)/Vista
- 価格
- 1年版(PC 3台までインストール可) パッケージ版:5775円(発売中)
※ウイルス対策ソフト「マカフィー・ウィルススキャンプラス」(1年3PC:5040円)、Webサイト閲覧やメールの添付ファイルへの対策を加えた「マカフィー・トータルプロテクション」(1年3PC:6980円)などもラインナップされている - 公式サイト
- http://home.mcafee.com/
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なお、ASCII.jpでは10月初旬からセキュリティーソフト特集の掲載を予定している。各社の新製品の開発コンセプトなどをインタビュー取材で明らかにするので、こちらもお楽しみに。