Windows 7の一般販売が1ヵ月後(10月22日)に迫った今、ユーザーにとって気になることのひとつは、いまや欠かせないセキュリティーソフトの対応具合だろう。
もちろん、ほとんどのセキュリティーソフトがWindows 7への対応を表明している。多くのセキュリティーソフトは、年末までにWindows 7対応版にバージョンアップすることになるだろう。そこで今回は、Windows 7対応予定の代表的なセキュリティーソフトを簡単に紹介していく。
OS付属のセキュリティー機能は従来どおり
![]() | Windows 7付属のマルウェアチェックソフト「Windows Defender」 |
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Windows 7にはWindows Vistaと同じく、インターネットからの不正侵入をチェックする「Windowsファイアウォール」や、スパイウェアやセキュリティー上脅威になるプログラムをチェックする「Windows Defender」が標準で用意されている。
しかし、ウイルスを検出・削除するウイルス対策ソフトは、Windows 7には含まれていない。また、メールソフトやインスタントメッセンジャー(IM)でウイルスをチェックする機能もない。そのため、Windows 7でもセキュリティーソフトは必須のソフトだ。
WindowsファイアウォールやWindows Defenderなどは、必要最低限の機能しかサポートしていない。こういった面からも、サードパーティーのセキュリティーソフトが持っているファイアウォールやインターネットから侵入検知機能などを使った方が、セキュリティーを高く保てる。では、現時点でのWindows 7への対応状況はどうなっているのだろうか。
トレンドマイクロ
ウイルスバスター2010
![]() | ウイルスバスター2010のメイン画面 |
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「ウイルスバスター2010」の特徴は、「スマートプロテクションネットワーク」と呼ぶ仕組みを採用したことだ。今までのセキュリティーソフトは、開発元が自分たちで運用している「ハニートラップ」(罠サーバー)で収集したウイルスを解析して、対策のアップデータを開発していた。しかし、ウイルスが多種多彩になってきて、ソフトウェアベンダーだけで収集することが限界に達してきていた。
![]() | パーソナルファイアウォール、有害サイトへのアクセス制限など、さまざまな機能がそろっている |
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そこで、セキュリティーソフトに収集機能を用意して、ウイルスの可能性がある怪しいファイルを開発元のサーバーにアップしてもらい、ウイルスバスターユーザー全体でウイルスに対抗しようという仕組みを導入した。
この機能の追加により、感染が拡大し始めた頃には、定義ファイルを用意することが可能だ。これにより、パソコンが連鎖的にウイルスに侵されることを防げる。
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