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買う前に知っておきたいWindows 7のアレコレ特集 ― 第4回

32bit vs 64bit Windows 7を入れるならどっちだ?

2009年09月05日 18時00分更新

文● 山本雅史、小西利明/ASCII.jp編集部

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64bit版のWindows 7のシステム画面64bit版のWindows 7のシステム画面。赤枠内を見ると64bit版だとわかるが、それ以外で32bitとの違いを意識することはまずない。はたしてどちらがパフォーマンスに優れるのだろうか?

 メモリーの価格が下がり、4GB以上のメモリーを搭載するパソコンが珍しくなくなってきた。4GB以上のメモリーを有効に使うには、64bit版のOSが必要となる。しかもWindows 7のパッケージ製品には、x86版(32bit版)とx64版(64bit版)のインストールディスクが両方とも含まれるという。これを機に、「64bit版を導入してみようか」と考えている人も多いだろう。

 64bit版の導入で最も気になるのは、所有しているハードやソフトの互換性だが、同じくらい気になるのは、「64bit版にしてパフォーマンスは良くなるのか」ではないだろうか。極論すれば、パフォーマンスが変わらない(あるいは下がる)のであれば、ハードやソフトの互換性に不安のある64bit版を選ぶ必然性はない、とも言える。

 そこで特集4回目では、Windows 7の32bit版と64bit版でベンチマークテストを行ない、パフォーマンスがどう変わるのかを調べてみた。


ベンチマークテストに使用した環境

 今回ベンチマークに使用したCPUは、AMDのPhenom II X4 955 Black Edition(3.2GHz)と、インテルのCore 2 Quad Q6600(2.40GHz)の2種類だ。どちらもクアッドコアだが、クロック周波数やマザーボードが異なるため、AMD対インテルの比較ではなく、それぞれのプラットフォームでの32bit版と64bit版のパフォーマンスの違いを見る。

 そのほかの主な仕様は以下のとおり。CPUとメモリーの種類、チップセット以外は可能な限り共通化した。

Phenom IIテスト環境 の主な仕様
CPU Phenom II X4 955 Black Edition(3.2GHz)
メモリー DDR3-1066 4GB
チップセット AMD 790FX
マザーボード MSI 790FX-GD70
グラフィックス GeForce GTS 250
HDD Western Digital Caviar Green WD10EADS 1TB
Core 2 Quadテスト環境 の主な仕様
CPU Core 2 Quad Q6600(2.40GHz)
メモリー DDR2-667 4GB
チップセット Intel P35 Express
マザーボード ASUS P5K-E
グラフィックスとHDDはPhenom IIと同様

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