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都庁前iPhoneクラブ 第18回

覆面サーファー現る! iPhone防水ケースを試した

2009年08月24日 18時00分更新

文● 都庁前iPhoneクラブ制作委員会

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iPhoneでは音楽とカメラが併用できないっ!

というワケでやって来ました湘南の辻堂海岸! 遠くに江ノ島が見えます。この日はくもりで波もなく、サーフィンの撮影に全然向かない日だったのが残念

サーファー歴9年のサーファーさん。会社から覆面を持っていって無理矢理かぶせてみたら、何かの部族のようなルックスに……。サーフボードが盾に見えるのが不思議

 まずは、ケースへのセットアップだ。基本的にiPhoneを中に入れて、本体上部のクリップをカチっと閉じるだけでOKだ。ケース内には、ステレオミニ端子が付いたケーブルが用意されており、これをイヤホン端子にブスっとさせば音楽を出力できるようになる。

ケースには表裏がある。ケースの上部を開いて、iPhoneのタッチパネル側が表に来るように収納しよう。2つある開口部のクリップをしっかりと閉じよう

音楽を聴くときは、ケース内にあるケーブルをヘッドホン端子につなぐ。付属のイヤホンは、背面上部にある端子にブスっと差し込もう

ヘッドホンはカナル型だ。大中小という3種類のイヤーピースが付属する。カナル型なので当たり前だが、遮音性が高いので、周りの音が聞こえなくなるぞ

 セットアップしている途中で1点、残念なところを発見してしまった。ヘッドホンでのリスニングとカメラ撮影を両立できないのだ。

 ケースは、背面下部にカメラ用の透明窓が用意されており、iPhoneの頭を下にして入れると撮影が可能になる。しかし、この状態だとオーディオケーブルが短すぎてiPhoneが奥まで入らない。音楽を聴きたいときは、頭を上にしてしまうしかない。

 といっても家族や友達と一緒に使うのなら、ヘッドホンで音楽を聴くよりも、iPhoneの内蔵スピーカーで音楽を流したほうがみんなで楽しめる。逆にヘッドホンを使うシチュエーションでは一人なので、撮影のニーズもそんなに高くないのかもしれない。

カメラ用の透明窓は背面の下にある

ストラップとアームバンドが付属しており、首掛けと腕への装着という2つのスタイルが選べる


サーファー・ちょっといい話(その1)

 サーファー=「チャラい」という偏見は、意外と根強く残っている。昨今、「のりピー」の夫で、自称プロサーファーの高相祐一容疑者が覚せい剤取締法違反で逮捕されたせいで、変なイメージを植え付けられた人もいるかもしれないが、実はそれは大きな誤りだ。

 彼ら・彼女らはマナーを守っており、サーファーさんによれば湘南でも月に1回、地元のサーファーが集まってゴミ拾いをしているとのこと。まじめで、海とサーフィンを愛している人がほとんどなのだ。

 ちなみにiPhoneクラブのメンバーでDJの「マッチョ」も、一連の事件でDJのイメージが悪くなったと憤慨していた。

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