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「世界コスプレサミット 2009」レポート

世界コスプレサミットの優勝はついに日本チームが手に!

2009年08月08日 22時00分更新

文● 伊藤 真広

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 2003年の初回から数えて6回目となる世界コスプレサミット2009の決勝が8月2日に名古屋のど真ん中、栄のオアシス21で今年も開催された。今年は昨年の13チームにオーストラリアとフィンランドの2カ国を加えて総勢15カ国が出場。各国の予選を勝ちあがってきた代表チームが、3分の制限時間のなかでステージパフォーマンスを披露した。
 今年の日本代表チームは、決勝ラウンドが開催されている段階ではまだ代表が決定していなかった。そのため、栄の隣にある繁華街“錦”のサンシャインサカエで日本代表選考ラウンドを開催し、決定した代表が世界コスプレサミットに出場するという方式が取られた。
 では、出場順に、それぞれの代表チームのパフォーマンスを写真でご覧いただいていこう。

デンマーク代表
「魔法少女リリカルなのは」

 世界コスプレサミット決勝のトップバッターを飾ったのは、デンマークチームの「魔法少女リリカルなのは」から、八神はやて(シゲ・ティネ・ルドヴィグスンさん)とリインフォース(イダ・キルケガードさん)。ステージ上に車椅子で登場し、1組目から早着替えを披露するなど、今年のコスプレサミットもレベルの高いパフォーマンスを期待させる演技となっていた。

韓国代表
「Fate/stay night」

 美少女ゲームという枠を超えた世界的ヒット作品となった「Fate/stay night」。第四次聖杯戦争から因縁を持つセイバー(イ・ソン・エさん)とギルガメッシュ(ホン・サン・ホさん)の最後対決の寸劇。イ・ソン・エさんの激しい立ち回りに会場からは歓声も上がっていた。

ドイツ代表
「ロミオ×ジュリエット」

 海外では非常に高い評価の「ロミオ×ジュリエット」。さすが本場のヨーロッパ人が演じるロミオ(イリス・ヘルマンさん)とジュリエット(アナベル・フーヴィックさん)は日本人にはない迫力が! それにしても最後のキスシーン。現場ではレンズ越しだったのではっきり見えなかったが完全にしていた(笑)。

シンガポール代表
「マクロスFrontier」

 「マクロスFrontier」のなかでも、もっとも印象的なシェリル・ノーム(アンドレア・タンさん)とランカ・リー(ジル・ホさん)のデュエットシーン。こちらの2人も早着替えを使って、黒のドレス姿のシェリルから一気にライブ衣装へと衣替えを行なった。

(次ページへ続く)

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