東京では「ワンダーフェスティバル2008 [夏]」が開催され、ASCII.jpの主力部隊は有明の海で汗を流すなか、独立愚連隊は夏の名古屋のに降り立った。すでに風物詩になりつつあるテレビ愛知の主催の「世界コスプレサミット 2008」を取材するためだ。
世界コスプレサミットは、世界13カ国14ヵ所で行なわれた予選を勝ち抜いてきた一流のレイヤーさん達14組が、名古屋は栄の「オアシス21」で開催される決勝ラウンドでコスプレ世界1を決めるというイベントだ。
決勝ラウンドを次の日に控えた8月2日、大須観音を中心に大須商店街をぐるりと回るコスプレパレードが実施された。この日のパレードには、各国代表コスプレイヤー14組28人に加え、一般のレイヤーさんたちも参加。パレードのコースは、大須観音の境内をスタートし、南仁王通を上前津方向に進み、新天地通をちょっとだけ抜けて、万松寺通を通って、大須観音に戻るといった感じになっていた。
一般のコスプレイヤーさんが着替える場所は、世界コスプレサミットを主催するテレビ愛知の社屋となっており、着替えたコスプレイヤーさんたちはプレパレードを行ないながら愛知テレビ前から大須観音まで徒歩で向かい、大須観音で代表コスプレイヤーと合流してパレードを行なった。
14時過ぎにテレビ愛知社屋へ到着すると、着替えるための入場を待つコスプレイヤーさんがテレビ愛知の前に長い列を作っていた。ちなみに、この日テレビ愛知が用意した更衣室は、男女各100名の合計200名だったのだが、コスプレパレードに参加を希望するレイヤーさんの数は200人以上! パレードに参加したレイヤーさんの話では、14時の段階で更衣室満杯の張り紙が出ていたとのことだ。なお、テレビ愛知の社屋で着替えられなかったレイヤーさんたちは、大須の商店街にあるショップや同パレードの協力店舗が用意したスペースや店舗のトイレなどで着替えてパレードに参加したという。
一般参加のレイヤーさんが大須観音に到着。コスプレサミット本選に出場する各国代表のレイヤーさんたちも合流してパレードがスタート!
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