今、うちには猫が2匹いる。白いのが大五郎。キジトラなのがかふか。パナソニック DMC-GH1で撮るシリーズpart3はうちの大五郎。
問題なのは大五郎である。うちには仕事柄、入れ替わり立ち替わり新型デジカメがやってくるわけで、小さいときからデジカメがやってきてはパシャバシャ撮られてた結果……カメラ嫌いになっちゃったのだ。とほほほほ。
最近では、カメラのレンズがジジーッとせり出てくる音がしただけでささっと他の場所へ移動しちゃう。かなり哀しい。
しょうがないので寝てるところをこっそり撮ったり。
冒頭写真のように、ちょっと遠くからそっと撮る分には問題ないんだけどね。
ではいったいカメラの何を嫌うのか。ひとつ心当たりがある。デジカメ撮影時のとある現象を嫌うのである。
それはAF補助光。最近はどのカメラでも室内などで撮ろうとすると、レンズの横にあるLEDが白く光る。これがAF補助光。デジカメは暗いとピントが合いづらくなるので、この光を当ててAFの手助けをするというわけだ。これが光ると露骨にいやがるのである。
最近のAF補助光は以前に比べてすごく強力になっており、人間でもまぶしいのだ。嫌うのもむべなるかな。
私物のカメラは買ったその日にAF補助光はオフにしてるけれども、レビュー用に借りたカメラだとついAF補助光を消し忘れちゃうのだ。ちょっと盲点なので、みなさまお気をつけを。
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