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物欲AVコモノ道 ― 第8回

ケーブルから卒業! 夏を彩る新型ウォークマン

2009年05月29日 16時00分更新

文● 川添貴生/インサイトイメージ

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イメージ
イヤフォン一体型のウォークマン。実売1万円前後という価格にそそられるものを感じる。カラバリは写真のピンク以外に、ライムグリーン、ブラック、ホワイトがある

 携帯型音楽プレーヤーを使っていて、何とかならないのかと常々感じているのが「ケーブルが邪魔」であること。携帯型音楽プレーヤーはヘッドフォンで音楽を聴く。当然本体から耳までケーブルが這うわけだが、これがうっとうしい。電車から降りるとき、ほかの乗客や手すりに引っかかって慌てた経験を持つ人は多いだろう。

 さらに言えば、これからの時期はポケットのないTシャツを着る機会も多くなる。そうすると携帯型音楽プレーヤー本体をカバンなどに入れることになるが、カバンと自分の首にケーブルがからまってイラっとすることも多い。

 そんな問題を解決してくれそうなのが、ヘッドフォン一体型の携帯型音楽プレーヤーだ。イヤフォンと本体を一体化することにより、ケーブルの煩わしさや本体の収納に悩む必要がない。ただ、外出中に常に身につけるものだけにデザインが重要だと思うが、正直これまで見た製品でかっこいいものは少ない。

ネックバンドを含めた全体がハート形になるのが特徴。おしゃれなカバンや紙袋の取っ手にぶら下げるといい感じのアクセントになる

 そんな中、ソニーから満を持して登場したのが「NWD-W202」である(関連記事)。最大の特徴はイヤフォンと本体を一体化することにより、ケーブルの煩わしさや本体の収納に悩む必要がなくなったこと。まさにこれからの季節にピッタリなウォークマンなのだ。実売1万円前後という価格も魅力的だ。


想像以上に身軽になれる

本体ユニット分割
本体ユニットはマグネットでくっついている。ちなみに電源オンの状態でくっつけると電源がオフになる

 本体は大きく3つのパーツで構成されている。メモリーやバッテリーが納められた左右の本体ユニットと、両者をつなぐネックバンドだ。右側のユニットには操作用インターフェイスとパソコン接続用のUSBコネクターがある。また2つのユニットはマグネットが付いており、くっつけることで全体がハート形の形状になる。

 実際に音が出力されるのは、2つの本体ユニットに直付けされたカナル型イヤフォンである。ネックバンドを後頭部に回し、左右のイヤフォンを耳に差し込めば準備完了だ。イヤフォンのドライバーユニット径は13.5mmで、イヤーピースが角度を付けて取り付けられている。

装着するとこんな感じ
装着するとこんな感じになる。なんとなく近未来的な人になった気分

 実際に使ってみると、ケーブルを一切意識することなく音楽を聴けることに感動してしまった。もちろん、最初に見たときからそのメリットは理解していたのだが、実際に使ってみると想像以上に身軽に感じられる。首を傾けても、腕を回してもいっさいケーブルが感じられないのは本当に快適だ。また重量も約35gと軽く、長時間利用していても耳への負担は少ない。

 音質は中高音から高音はよく鳴っていて伸びもある一方、中音域から下は控えめな印象である。もう少し低音が出てくれれば……などとつい思ってしまうが、製品の性格やサイズを考えればそれは贅沢というものだろう。

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