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物欲AVコモノ道 第9回

5万円台の完全防水ビデオカメラ「Xacti」の魅力

2009年06月05日 12時00分更新

文● 川添貴生/インサイトイメージ

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海レジャーのお供に5万5000円で買える防水デジタルビデオカメラはいかが?

 海に出かける機会が多いこれからの季節。是非オススメしたいのが水中での動画撮影だ。本格的に潜らなくても、自然が残る海岸なら浅瀬でもさまざまな生物を観察できる。海中の生物が活動している様子を目の当たりにすると「ああ、ビデオに撮りたい」と思う人も多いはずだ。

 ただ、普通のビデオカメラを海水に浸すことはできない。水中撮影用のハウジングを使う手もあるが、大荷物になってしまうのが難点である。気楽に撮影するということを考えると、やはり最初から防水仕様になっているビデオカメラがベストだ。

 こうした完全防水仕様のHDビデオカメラは、ありそうでなかなかない。大手ビデオカメラメーカーで唯一、力を入れているのが三洋電機だ。今年1月に発表された「DMX-WH1」はIPX8の防水性能を備え、水深3mまでの撮影に対応している。浅瀬で海中の生き物を撮影するといった用途であれば十分に対応できる。

「Xacti DMX-WH1E」

「Xacti DMX-WH1E」。一般的な横型スタイルで、右手の親指で録画ボタン、人差し指と中指でズームレバーを操作する

 防水仕様をはじめとしたDMX-WH1の基本機能を受け継ぎつつ、「Eye-Fi」に対応したモデルとして6月19日に1万台限定で発売されるのが「Xacti DMX-WH1E」である。予想実売価格は5万5000円前後と、一般的なHDビデオカメラと比べても買いやすい価格設定となっており、海辺のレジャー用のセカンドカメラとして魅力的な1台だ。

SDカードスロットのフタを開いたところ

SDメモリーカードスロットとHDMI、USB/AV端子のフタを開いたところ。防水仕様ということで、内部への浸水を防ぐ構造になっている

バッテリーは本体底面から装着する。当然、浸水を厳重に防ぐ構造になっている。ちなみに連続撮影時間は約200分

バッテリーは本体底面から装着する。当然、浸水を厳重に防ぐ構造になっている。ちなみに連続撮影時間は約200分

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