と、こうして写真を撮っていると、通りすがりの編集者が、「うーん似てる」「やっぱり意識してるだろうね」としきりに唸る。すると、ほかの編集者も仕事の手を休めて(サボって)「いや、細部を見ると違うよ」「似てないところもある」と、評価はそれぞれなれど、しきりに比較対象として挙げてくるノートパソコンがある。だったら、と並べてみたのが以下の写真だ。アップルコンピュータの『iBook』(月刊アスキーでロードテスト中の編集部西村より借用)と写真で比べてみた。MacPowerにコラムを寄稿している戸島氏は、本機を見てどのようなコメントを出してくるだろうか。
iBookに比べると全体に一回り大きなdynabook C7 | 似てると言われるが、キーボード周りはかなり違っている。ただ、インジケーターがLEDで点灯する、Caps Lock中はキーが光るなど、確かに似たような機構も見受けられる |
dynabook C7を見たときには、今までのノートパソコン(Windowsノート)では珍しい白さ、と思ったがiBookの白とはまた違っていて、両者の比較は予想以上に興味深い | 重ねてみると大きさの違いが分かりやすい。iBookはUSBポートを側面に集中させているのに対し、dynabookでは背面にまとまっている |
底面はかなり対照的。メタリックシルバーのdynabookに対し、iBookは底面も白い | ACアダプターにも個性が出ているiBook。dynabookはカラーリングを本体と同じ白に合わせているが、形状はごく一般的なもの |