システムアップデート「New Xbox Experience」を配信し、ますます使い勝手が良くなったXbox 360。特に新機能の1つ「HDDインストール」はNXEの目玉機能の1つだ。前回お届けしたRPG編(関連記事)に続いて、今回はアクション編をお届けする。
その前にHDDの容量は足りているか!?
2008年11月以前に発売された通常版を利用しているユーザーの中は、HDDにゲームをインストールする前にHDD内のコンテンツの整理が必要な人も多いのではないだろうか? 最近のタイトル(特にアイドルマスターシリーズ)はダウンロードコンテンツ(DLC)の容量が大きいため、かなりHDD内を圧迫していると思われる。
HDD20GBといっても、実際にユーザーが使える容量はシステム部分を除いた約13GB。ゲームをインストールするのに必要な容量は約3.4GBから約6.8GBなので、最大容量が必要なゲームを2つインストールするには、Xbox LIVEアーケードやほかのゲームのDLCを消す必要がある。
そこでオススメしたいのが大容量HDDの導入だ。2008年11月のモデルチェンジに合わせて、HDD単品では60GB(1万1550円)と120GB(1万5750円)の2モデルが販売されているが、通常版から載せ替えるのであれば、120GBをオススメする。コアシステムおよびアーケードからであれば、ヘッドセットや3ヵ月分のゴールドメンバーシップが付属する60GBも悪くない。
しかし、そんな120GB HDDも、日本だけでなく全世界での急激な需要増になかなか生産が追いついていない様子で、Amazon.co.jpを始めとしたウェブショップでは品切れか、プレミア価格で販売されている。この120GB HDDに関しては、ウェブよりも実際の店頭に見に行った方が見つかる可能性が高い。早い段階での安定供給を望みたいところだ。
なお、12月10日以降出荷分について、異なる地域のデータ移動ディスクが誤って同梱されているとのリリースがマイクロソフトより出されている。もし、従来まで使っていたHDDから新しいHDDにデータを移動できない場合はサポートに連絡しよう(マイクロソフトからのリリース)。
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