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「New Xbox Experience」はココが変わった!第6回

NXEはフレンド機能の充実を目指したアップデート

2008年12月12日 20時00分更新

文● 内田幸二

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結果としてフレンド機能が充実!

 Xbox 360のシステムアップデート「New Xbox Experience」(以下、NXE)で、フレンド機能自体に大きな追加はなかった。しかし、視点を変えれば新たに追加された機能のほとんどは、フレンドに関連する機能ともいえるのだ。それは、既に紹介している「アバター」(関連記事)しかり、「Xbox LIVEパーティー」(関連記事)しかり。そこで、今回は「フレンド」に注目して、今回のNXEの追加機能を紹介していこう。

アバターやXbox LIVEパーティーも、多くのフレンドがいることでより盛り上がる機能でもある。つまり、フレンドに付随した機能ともいえるのだ

フレンドの世界が透けてみえるアバター機能

 フレンドの機能を広げたNXEの追加機能としてまず挙がるのが「アバター」だ。このアバターの追加はフレンド機能にとって大きな変化といえる。いままでは、フレンドといってもリアルで交流がない人の場合、文字や音声だけに近い存在であり、その人の人となりなどを予想するのさえ難しいモノがあった。しかし、今回のアバター機能で、フレンド同士をつなぐ、間接的なコミュニケーションの情報開示が一気に行なわれたと言える。

アバターが現実をトレースしていると、思わず「ニヤリ」としてしまうのは、NXE以前には無かった間接的なコミュニケーションだ

 筆者の場合は、友人の紹介から「リアルでは面識のないフレンド」という存在が何人もいる。そんなフレンド達は、一緒に盛り上がったゲームがピークを過ぎてしばらくすると「あの人は誰だっけか?」となっていたのが事実。

 しかし、そんな交流の少ない友人もアバターの導入で、すこし印象が変わってきた感じがする。筆者のフレンドたちは、自分に似せたアバターを制作する傾向が強いため(おそらく皆さんの環境でも同じ事が言えると思う)、面識のないフレンドも「ああ、この人はこんなセンスなのか」とか、「こんなルックスなのか」とより身近な存在に感じられるようになったのだ。つまり、アバターから間接的にその人の風貌やセンスが透けてみえて、言葉では伝えにくい匂いのような感覚までも伝わってくるようになったのだ。

 これは、NXE以前の「文字認識による関係」とは異なる、「会って見知っている感覚のある感覚」へと変化でもあり、大きな追加要素といえるのだ。

現実の世界では顔と名前をセットで「人」として認識するため、フレンド機能もアバターの追加で現実に近い人間関係ができたように思う。言い換えると、フレンドの事を「誰だっけ?」ってことがあまりなくなるハズ

アバターがフレンドの「いま」をお知らせ!

 またアバターにはもうひとつ大事な要素がある。それが、「フレンドがいま何をしているか」をより明確に分かるようになった部分だ。NXE以前も、「ゲームを遊んでいる」や「DVDを観ている」などの、フレンドの状況を知らせてくれたが、アバターではそれがより詳細に、そしてグラフィカルに分かるようになったのだ。

 例えば、ダッシュボードにいるときは、Xbox 360ロゴがアバターのわきに表示され、ゲームを遊んでいる時にはそのゲームのジャケットが表示されるのだ。また、細かいところでは、フレンドがアバターを編集しているのも専用のアイコンが表示されて分かる。

遊んでいるゲームだけに留まらず、アバターを変更中まで実は分かってしまうのだ

 このように、アバターがフレンドのいまをより細かくお知らせするようになっており、フレンドの「いま」を紹介し、「より身近になった感」は増したように思われる。

(次ページへ続く)

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