ここが潜水艦の頭脳、発令所だ!
ということでここが本来なら軍事機密の固まりである発令所だ。艦長や副長など艦の首脳部が詰め、操艦や戦闘を行なう場所だ。
ということで、「あきしお」見学は終了だ。ちなみに発令所内にはボランティアの説明員の方が居て、見学者の様々な質問に答えてくれる。元自衛官の方も居るそうなので、もしかするとかなりマニアックな質問をぶつけても答えて貰えるかも知れない。
この他、館内で見かけたモノ。
おみやげ
さて、最後はお土産コーナーに行ってみた。
開館時間 午前9時~午後5時
休館日 毎週火曜日
入館は無料
もっと潜水艦について知りたい方は
普段、あまり目にしない潜水艦だが、観艦式などでは結構派手なパフォーマンスを見せてくれている。例えば平成18年度の観艦式では、「やえしお」の登舷礼や「なつしお」のドルフィン運動などが行われている。ということでこの観艦式については、下記の記事をご覧頂きたい。
【特別企画】これが自衛隊の艦船だ! ミリタリーマニアの“平成18年度自衛隊観艦式”取材レポート
あと、潜水艦に関しては様々な著作や映像作品になっているが、編集者オススメのものをいくつか紹介しよう。まずは潜水艦艦長などを歴任した著者が自らの経験と深い洞察力を持って書いた二冊だ。これらは潜水艦の本質やその運用について知るには最適かと思う。
上記二冊は文章主体の書籍だが、迫力ある写真を見たい人にはこちらがオススメだ。
最後に映像作品を紹介しよう。もはや古典的名作となった『U・ボート ディレクターズ・カット』だ。戦争映画につきもののカタルシスもあるが、さらに敵の爆雷攻撃の際の圧迫感や緊迫感はまさに圧巻。これぞ潜水艦を舞台とした戦争映画の最高峰と言えるでのはないだろうか。