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ここが変わったWindows Vista 100連発! 第85回

ここが変わったWindows Vista 100連発!

パスワードのヒントが必須になった

2008年06月05日 10時00分更新

文● 柳谷智宣/アバンギャルド

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Windows XPのアカウント作成画面

Windows XPのアカウント作成画面。パスワードの設定はできるが、ヒントはここでは設定できない

Windows Vistaのアカウント作成画面

Windows Vistaのアカウント作成画面。ヒントの入力欄がある

この機能はWindows Vista Service Pack 1の全エディション(Home Basic、Home Premium、Business、Enterprise、Ultimate)でお使いいただけます。

 パスワードを忘れた時に、思い出すための「パスワードのヒント」を表示する機能がWindowsにはある。便利な機能ではあるが、ヒントからパスワードを推測される可能性があるので、空欄のままにしている人も多い。

Vistaのログイン時に表示される「パスワードのヒント」

Vistaのログイン時に表示される「パスワードのヒント」。パスワードを忘れた時には役に立つが、パスワードを類推される可能性もある

 Windows XP Professionalの場合、インストール時にはパスワードのヒントを設定できず、起動後にコントロールパネルの「ユーザーアカウント」で設定する必要がある(XP Home Editionでは、インストール時にパスワードを設定できない)。

 Windows Vistaのインストール時には、ユーザー名やパスワードなどのアカウント情報に加え、パスワードのヒントも設定できるようになった。もちろん、空欄のままにしておくこともできる。ところがWindows Vista Service Pack 1適用済みのDVDからインストールした場合は、パスワードのヒントの設定が必須になった

 ヒントが不要ならばとりあえず適当に入力して、インストール後にパスワードの変更を行ない、ヒントの欄を空欄にして削除すればいい。

パスワードのヒントを削除するならログイン後に

パスワードのヒントを削除するならログイン後に、コントロールパネル→ユーザーアカウント→パスワードで、ヒントを削除すればよい

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