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万札で脂を拭え!

お札型あぶらとり紙でセレブ気分

2008年05月15日 16時00分更新

文● 桑本美鈴

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 今年2月に、札風呂気分を味わえるというお札風の紙状あわ入浴剤「バブリーバブルバス」を発売したバンダイ。累計販売数が70万個と好調だそうで、早速第2弾商品を企画してくれました。その名も「あぶらとり紙 拭沢油吉(ふくざわゆきち)」です。

拭沢油吉

一見、まったくあぶらとり紙に見えません。これを財布に入れておけば、ちょっぴりリッチな気分が味わえるかも!?

 あぶらとり紙 拭沢油吉は、お札風のあぶらとり紙です。念のためご説明しますと、あぶらとり紙というのは、顔の皮脂などをとるための紙(化粧用品)で、特に脂性肌な女子(最近は男子もか?)の必需品です。

 あぶらとり紙 拭沢油吉の最大の特徴は、片面にお札をイメージした印刷がなされていること。10万円という数字とともに、お札で額を拭う福澤諭吉さん似の人物が描かれています。これで顔の皮脂をとれば、まるでお札で顔をピタピタするかのごとく、バブリーというかセレブというか、とにかく至福の気分を味わえるそうです。ネーミングもよいですよね。商品名を見ただけで買っちゃうなあ、私。

 また、あぶらとり紙のケースとして、紙製財布型ケース(合革風・ヘビ皮風・レザー風(赤)・レザー風(黒)の全4種)がいずれか1個付属します。あぶらとり紙って、基本的に人前で使用するものではないと思いますが、このあぶらとり紙 拭沢油吉に限っては、みんなの前で披露してもウケるかも。

財布

財布型ケース。みんなの前でサッと取り出して、顔の脂を拭きまくったら……ドン引きか大ウケか、微妙なところです

 あぶらとり紙の素材には天然麻を使用。さらに、サイズも幅160×高さ80mmと本物のお札とほぼ同等で、あぶらとり紙としてはビッグ。一般的な女性用あぶらとり紙ではこと足りなくて、男性用の大きめサイズを使用している私のような脂ギッシュ人間には、実用面でもかなり期待できそうです。あぶらとり紙20枚とケース1個のセットで、価格は315円。全国のコンビニエンスストア、大型雑貨店、ドラッグストアなどで5月中旬より順次発売予定です。どこかのお土産より、こっちのほうが使えそうだなあ。


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