本体を“振る”ことで、さまざまなアクションが可能
最大の特徴である2種類のセンサーとは、画面下部の「タッチレガートセンサー」(以下、タッチセンサー)と、内蔵の「モーションコントロールセンサー」(以下、モーションセンサー)を指す。
タッチセンサーは、従来機にもあった「軽く触れる」という動作に加え、「なぞる」と「長押し」に対応。ボタンの位置に合わせてタップすれば、センターキーやソフトキーの代わりになるほか、スクロールパッドとしても使えるので、文字入力以外のすべての操作を本体を閉じたまま行なえるようになった。
一方のモーションセンサーは、本体の傾きを検出し、さまざまな機能を呼び出したり(=クイックショートカット)、本体の向きに連動して画面を上下左右に回転する機能を持つ。
921SHの魅力は、これらのセンサーを組み合わせ、一連の操作をスムーズに行なえる点にある。
例えば「Yahoo!ケータイ」を呼び出す場合。通常は本体を開いて「Y!」キーを押す2アクションが必要になるが、事前にクイックショートカットの「↑↑」に「Yahoo!ケータイ」を登録しておけば、あとは本体を閉じ、待受画面で本体を2度軽く手前に振るだけでいい。
そして右側面の「SENSOR」ボタンを押してタッチセンサーを有効にし、タッチセンサーを指でなぞれば好きな方向にポインターカーソルを移動できるし、もちろんリンクをクリックすることもできる。
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