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備えあれば憂いなし! 実行前に手順をチェック!!

Leopardインストール詳解マニュアル

2007年10月30日 23時15分更新

文● MacPeople編集部

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Leopardのカスタムインストール


(1) カスタムインストール画面を呼び出す

Install

前のページの(11)で画面左端の「カスタマイズ」ボタンをクリックすると図の画面が現れる。通常はすべてがチェックされているが、ハードディスクの空き容量を広げたいなら、図の設定がお勧め


(2) プリンタードライバーを選別する

Install

各社のプリンタードライバーが揃っており合計容量は3.4GB。手持ちのプリンターがあるなら、そのメーカーのプリンタードライバーだけをインストールすることで空き容量を増やせる。ドライバーはメーカーのウェブサイトから無償でダウンロードできるので、まったくインストールしなくてもいい


(3) 言語環境を選別する

Install

他の言語での入力などを行わないなら、言語環境は日本語と英語だけに絞り込もう。1言語あたり100MB超の容量で計1.8GBもある。チェックボックスを一度クリックすれば、日本語環境以外のチェックが外れる。なお、英語環境はOSの稼働に必須なので除外する項目は用意されていない



インストールDVDの付属ソフトを使う


(1) 「ユーティリティ」メニューからソフトを選ぶ

Install

インストールDVDにはメンテナンス系のソフトが付属しており、実際のインストールが始まる直前の前ページの(11)の画面までは、いつでも呼び出せる


(2) 「起動ディスク」を使う

Install

インストールを中断して、別のボリュームから起動したい場合は、「起動ディスク」でボリューム選んでおこう。インストーラーを終了して再起動した場合は、再度インストールDVDから起動してしまう


(3) 「ディスクユーティリティ」を使う(i)

Install

付属ソフトで使いでがあるのが「ディスクユーティリティ」。Leopardに付属するものと同じ機能を備えており、再起動やデータを消去することなくパーティションの分割などが可能だ


(4) 「ディスクユーティリティ」を使う(ii)

Install

(2)でパーティションを分割して「適用」ボタンをクリックすると、確認の画面が現れる。ここでは「Leopard 2」のボリュームを消去している


(5) 「ディスクユーティリティ」を使う(iii)

Install

「Leopard 2」ボリュームを消去しても「Leopard」ボリュームは無傷だ。しかも、空き容量のぶんだけ「Leopard」ボリュームの容量を拡大することもできる


(6) 「ディスクユーティリティ」を使う(iv)

Install

「Leopard」ボリュームを拡大したところ。「適用」ボタンをクリックすれば、(4)のようなダイアログが現れて、データを保持したまま容量を変更できる。インストーラーに戻るにはソフトを終了すればいい


(次ページに続く)

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