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七夕の日、武道館が熱く燃え上がる! “Animelo Summer Live2007 Generation-A”レポート

2007年08月02日 22時00分更新

文● 伊藤 真広

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 2005年の“Animelo Summer Live”以来、2年ぶりの登場となった近江知永さんが続いて登場。「SoltyRei」のエンディング「Float~空の彼方で~」、先月20日に発売されている「Happy Days」収録曲「ロックリバーへ」を歌い上げた。この曲は「あらいぐまラスカル」のオープニングとして有名な同曲を放映30周年を記念してカバーしたもの。

両サイドの客席近くまで動き、ステージ全体を使って熱唱!

「ロックリバーへ」の時には、ステージモニターにかわいいラスカルの姿が!!

 突如、懐かしい「ハイスクール!奇面組」のオープニング「うしろゆびさされ組」が流れ、ソロパートを終えている栗林みな実さんと桃井はるこさんが衣装を変えてステージに登場。80年代のなつかしのアニソンを2人で踊り、そして熱唱。観客からもスペシャルデュエットに熱い声援が飛んだ。

武道館でセーラー服のコスプレをしたと喜ぶ2人に「かわいい!!」というファンからの声援が飛んだ

栗林さんはマイクを、桃井さんはYAMAHA「KX5」を引っさげて、ステージを縦横無尽に駆け巡る

ずいぶん昔に一緒にライブをやったことがあるという2人は、この会場で、また同じステージに立てて大満足の様子でステージを後にした

 コテコテのアニソンから一転、アップテンポの激しいユーロ調の曲が流れ「m.o.v.e」がステージに姿を現した。ヴォーカルのyuriさんが歌い、matsuさんがラップパートを奏でて、縦のりだった会場は一気に横ノリの雰囲気に。

この日は「激走!GT」のエンディング「Systemmatic Fantasy」と「頭文字D Third Stage」オープニング「Gamble Rumble」を歌った

アニソンイベント初挑戦とは思えぬ絶好調なMCとアニソン界にユーロビートをもたらした軽快な曲で、大いに盛り上がりを見せる

matsuさんのパフォーマンスに観客からは大きな歓声が上がっていた

 ネット動画を中心に大きな話題を呼んだ、ダンスチューン(?)「レッツゴー! 陰陽師」に合わせて、矢部野彦麿(でんちゅう)さん&琴姫(MOMOEIKE)さんが3人の屈強な坊さんを引き連れてステージに姿を見せ、あのダンスを披露!

一挙に神秘的な雰囲気に包まれるも、映像が流れると客席から大きな歓声と笑い声が上がった

矢部野彦麿さんは中央ステージの客席ギリギリの位置まで出てきて、祈りをささげ、そしてお決まりのポーズで〆!!

 陰陽師がステージの上の悪霊を払うと、特撮、アニメと欠かせぬ存在の熱血ロックデュオ「サイキックラバー」が登場。代表曲の1つ「特捜戦隊デカレンジャー」を一気に歌うと、そのままの勢いで「ウィッチブレイド-WITCHBLADE-」オープニング「XTC(エクスタシー)」の2曲を歌い上げた。

この日歌った「特捜戦隊デカレンジャー」はアニメロの歴史上、初の特撮ソングだという

ボーカルのYOFFYさんとギターのJOEさんの息もぴったりに、歌、トークで観客を沸き立たせる!

デビュー4年目にして特撮・アニソン界のニューウェーブとして確固たる地位を上り詰めた実力を発揮した

(次ページへ続く)

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