• Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

イベントレポート

注目の特集

アクセスランキング

週刊アスキー最新号

  • 週刊アスキー特別編集 週アス2024May

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

MITテクノロジーレビュー

夏の夜長にゲーム三昧!! 久しぶりのPCゲーム0時販売

2007年07月27日 21時00分更新

文● 伊藤 真広

 金曜日まであと30分と差し迫った7月26日(木)23時30分、秋葉原駅前のゲーマーズ本店には70人以上の人が集まり列を作っていた。彼らが待っているのは、27日発売のWindows用格闘ゲーム「MELTY BLOOD Act Cadenza Ver.B」と、「AIR」「CLANNAD」などを手掛けたKeyの新作「リトルバスターズ」をいち早くプレイするためだ。
 時間を追うごとに列の人数は増え、列の移動が始まった45分過ぎに並んでいる人は80人を越えた。見物するためなのか、列が落ち着くのを待っていると思われる人を含めると100人近くが集まっていた。
 当初は、8人ずつ、エレベーターを使ってゲーム販売フロアの4階に移動していたが、最終的に階段を利用。この段階ですでにスタッフの間からは「予想を超える人数です」といったうれしい悲鳴が上がっていた。

事前予約でも数ヵ月間上位にランクインしていた2タイトルの発売を待っていた人も多いはず

ゲーマーズ本店では、5人ほど女性が並んでいる姿が確認できた

 ちなみに、この日に深夜販売を行なったのは、ゲーマーズ本店とアニメイト秋葉原店の2店舗のみ。アニメイト秋葉原店では「リトルバスターズ」の販売も行なっていたが、メインの商品は3月に大宮ソニックシティで行なわれたライブイベントの模様を収録したDVD「涼宮ハルヒの激奏」。そのため、深夜にも関わらず並んでいる列の中には、かなりの人数の女性の姿が見受けれらた。

23時50分の段階で、アニメメイト前には約60人の人が並んでいた

シャッターに張り出された深夜販売の告知を見る限り「MELTY BLOOD Act Cadenza Ver.B」の販売は行われなかった様子

 0時が近づいたので、アニメイト秋葉原店前をからゲーマーズ本店に移動、すでに店頭に人の姿はなく4階へと移動していたが、フロアの中では収まらず階段にも列ができていた。そして0時になると、販売が開始。すでに列を作っていたこともあり、大きな混乱もなく販売が始まったものの、0時を回ってからも続々と並ぶ人は増え、最終的には0時30分までの間に120人~130人くらいの人がゲーマーズを訪れていたようだ。
 売れ行きは「MELTY BLOOD Act Cadenza Ver.B」のほうが「リトルバスターズ」より優勢の様子。スタッフの目算では「1時には落ち着く予定だったが、この分だと1時半~2時くらいまでかかる」と語っていた。なお、どちらのソフトも一般販売分の購入特典テレカは、いつまで持つか保証できないらしい。予約分については確保してあるので午後から取りに着ても問題ないとのこと。

レジにたどり着くまで1時間近く待たなければならない人もいたようだ

「MELTY BLOOD Act Cadenza Ver.B」の白レンテレカは、2店舗のみでしか手に入らないレアモノという噂だ

【取材協力】

この記事をシェアしよう

ASCII.jpの最新情報を購読しよう