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27人のメイドさんがお出迎え、アニメ検定問題集は萌えている?

2007年07月02日 23時00分更新

文● 伊藤 真広

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 30日、秋葉原UDX4階の“東京アニメセンターアキバ3Dシアター”にて、「全国総合アニメ文化知識検定試験」(アニメ検定)の公式問題集出版を記念したトークライブが開催された。

「アニメ検定公式問題集2007」の発売を記念して開催されたこのイベントには、先着100名ということもあり、開場前から参加したい人の長い列ができていた。(c)アニメ検定実行委員会
アキバ系ショップで働くメイドさんやコスプレをした女の子が、入り口でお出迎えをしてくれた。この時点で筆者の頭は萌え分に満たされてしまい、一夜漬けした知識は吹っ飛んでしまった

国境なきオタクは、国際交流できる?
第一部パネルディスカッション

 13時30分の開場とほぼ同時に席のほとんどは埋まるほどの大盛況ぶり。入り口で渡された指定券の場所に座って、第一部パネルディスカッションの開始を待つ。
 パネルディスカッションは「アニメ愛は国境を越えるか?」をテーマに、アニメ評論家氷川 竜介氏が司会進行を務め、パネラーとしてオタキングことノンフィクション作家である岡田 斗司夫氏、アニメーション監督の高橋 良輔氏、アニメアニメジャパン代表取締役の数土 直志氏、声優の喜多村 英梨氏の4人が参加した。

アニメ業界の著名人を集めたパネルディスカッションは、非常に中身の濃いトークイベントとなっていた

 最初のテーマは「アニメ作品は国境を越えているが、国内アニメファンと海外アニメファンの交流は少なく、ファンの作品に対しての愛情は伝わっていないのでは?」というもの。これに対して岡田氏は「日本人の腐女子やオタクの女の子はアニメの影響でモテになっているけど、男性オタが海外にいってモテたという話は聞いたことがない。アニメが結んだ国際結婚は一件も知らない」とファンの交流が行なわれていないという発言で、スタートから盛り上がっていた。
 さらに南米のアニメーターや声優専門学校の実情と、その後の就職先などを高橋監督が話すなど、アニメ愛についての話とは若干ずれたものの、普段知ることの少ない、海外アニメファンの様子を知る良い機会となった。
 まとめのなかで、「日本のアニメ作品は国際的に広がっているので、海外のオタクとの価値観の違いなどを日本のオタクが受け入れることができれば、交流は可能」といった話は、筆者も聞いていて、思わず仕事を忘れて深くうなずいてしまった。
 第一部の最後に質疑応答が行なわれ、「日本アニメの高齢化問題やオタクのメジャーと一般のメジャーアニメの差を埋められないのか?」といった非常に根の深い質問が飛び出し、パネラーは「ヤマトやガンダムといった同世代が時代を共有できる作品がないことが問題。そういった作品が出てこなければならない」といった回答をしていた。

最前列でディスカッションを見守るメイドさんたちも真剣に話しに耳を向けていた

(次ページへ続く)

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