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「ライブ配信メディア完全解剖 〜過去と今、そして未来へ〜」第29回

パソコンで生放送・配信したいときの機材選び スマホとの差別化に必要なモノ

2017年02月23日 18時00分更新

文● ノダタケオ(Twitter:@noda

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スマホに比べてパソコンでライブ配信は手軽さには負けますが、幅広いジャンルの配信ができるのが魅力なのです

実はそこまで高価ではないパソコン向けの配信機材

 難しい機材を必要せず、スマートフォン一台で手軽にできるライブ配信が人気です。ライブ配信メディアの黎明期を作り上げてきたニコニコ生放送はもちろん、YouTubeもライブ機能「YouTube Live」でスマートフォンアプリからライブできるように(遅ればせながら)動きはじめています(第27回記事参照)。

 いまや、動画をパソコンではなくスマホで見るのが当たり前となると同時に、「ライブ」もスマホで見ることが当たり前。さらに、スマホでライブ配信できることも当たり前となりつつあります。これはライブ配信メディアにおける近年のトレンドであることには間違いありません。

 しかし、手軽さで人気のスマホによるライブ配信にも「弱点」があります。「適切な音の調整が難しい」「動画撮影用カメラのように柔軟に撮れない」という物理的な制約と、「コンテンツの多様性にも制約が生まれる(バラエティーさが無くなる)」という機能的な制約(第28回記事参照)。

 スマホによるライブ配信ではこれらの物理的な制約と機能性の制約を乗り越えることができませんが、パソコンでのライブ配信ではこれらの制約を乗り越えることが可能です。

 今回は「パソコンを既に持っている人がライブ配信をしたいとき、ファーストステップとしてどのような機材が必要となるか?」を紹介していきます。そのために揃える必要な機材はものすごく高そうに感じますが、実は、あまりそうでもないのです。

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