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【2019年自作まとめ】秋葉原PCパーツ街を振り返る

2019年12月31日 17時01分更新

文● ドリル北村/ASCII.jp

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7月
第3世代RyzenとRadeon RX 5700が発売

 AMDのZen2アーキテクチャーを使用した新メインストリーム向けCPU「第3世代Ryzen」シリーズと、AMD X570チップ搭載マザーボード、開発コード“Navi10”の名で知られてきた7nmプロセスの新GPU「Radeon RX 5700」シリーズの販売が始まった。

 AMD期待の新製品が同時発売されるとあって、秋葉原には大勢のユーザーが集結。生憎の雨模様となった秋葉原だったが、ここ数年の間に行われたPCパーツの販売解禁イベントとしては最高の人出となった。

2019年7月7日19時に一斉解禁となったAMD期待の新製品。CPUとマザーボード、ビデオカードが同日という珍しい発売となった

8月
ASRockの伝統芸、変態マザーが爆誕

 AMD X570チップセットを搭載したSocket AM4マザーボード「X570 Phantom Gaming-ITX/TB3」がASRockから発売された。AMD X570採用製品としては、貴重なMini-ITX対応モデルとなる。

 ユニークなのは、AMD CPU固定ブラケットの代わりにLGA 115Xマウントホールを使用している点。そのためAMD系マザーボードでありながら、AM4対応CPUクーラーには非対応。LGA 115x系CPUクーラーを使用する必要がある。

 こういう「あったらいいな」を実現してしまうあたりが、実にASRockらしい。久々の変態マザーの出現に、古参の自作マニアが歓喜したのは言うまでもない。

AM4対応CPUクーラーには非対応。LGA115x系CPUクーラーを使用する必要があるというASRockらしい変態仕様

9月
コネクターが発光する電源が美しいと評判に

 Super Flowerの光る電源ユニット「LEADEX III GOLD ARGB」シリーズの販売がスタートした。冷却ファンとモジュラーコネクターにアドレサブルRGB機能を装備。発光モードは、本体背面の「RGB Ready」ボタンで変更できるほか、ASRock、ASUS、GIGABYTE、MSI各社のイルミネーション機能からも制御できる。

フルモジューラーのコネクターにもアドレサブルRGB LEDを搭載する電源ユニット「LEADEX III GOLD ARGB」シリーズ

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